この時期がくると「ああ暮れだなあ」と感じます。
たい平師匠の地元、秩父の祭。
秩父夜祭!
昨年お邪魔しましたので、今年で2回目です。
秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられているんですよ。
レッドアロー号に乗って~着いたぞ!西武秩父駅!!(午後5時ごろ)
(外国人観光客の方も乗っていましたよ)
駅周辺は露店が並び、秩父屋台囃子の音色が聞こえ、お祭りムード♪
と、そこへたい平師匠のマネージャーさんが!
あれ?師匠は?と声をかけると...『師匠は今...実家で、仮眠してるんです。すみません』と。
お神酒がさっそく効いているようですな(爆笑
これは寝起きドッキリができる!とばかりに足早に師匠の実家「だがしやたい平」に向かいました。
『ただいまーーー!!』と大きな声で元気よくご挨拶したら、「あら、去年行ってきますって言ってちゃんと出てったかしら?」とお母様のお出迎え!早くも艶子節炸裂です。
本当におもしろいお母様なんですよ。 (過去の取材ブログ) 駄菓子を買いに来るお客様がひっきりなしにいらっしゃるので、とても大変そうでした。(なので、一言お断りして、実家にあがりました笑)
お邪魔しま...... !!?
笑点の半纏がかぶさる大きな塊が!!!
(おはよーーーございます)小声
しーーーーーーーん
ビクともしないので、しばらく放っておいて...私もお酒とご飯をいただくことに!
「あれ、ありさちゃんがいる......」
師匠の寝起きのショット、初公開デス(爆笑)
仮眠したおかげか、元気を取り戻しパワー全開のたい平師匠とさっそく外へ!
師匠しか知らない裏の抜け道?を通って、
普段は屋台の中で弾いている囃子も、外で披露していたりといい音色が響く
提灯の中のろうそくがチラチラと揺れ、夜の闇の中にぬくもりをくれる。
夜のお祭りならではですね。
絢爛豪華な屋台。
夜でもはっきりわかるように色鮮やか。
屋台の方向はこうして、人の手で(身体を使って)決められています。
なので、曳いていると木の軋む音がします。それはまるで雅楽のような、神聖な音です。
とここで、師匠のお兄さんが参加している町の屋台を見せてもらうことに!
特別に、先頭で参加させてもらえました。
わっしょい!わっしょい!と威勢のいい声。
祭りのクライマックスは、急勾配の団子坂!!
重い重い屋台が傾かないように、上の部分も紐で引っ張り上げます。
小太鼓が早い調子になり、いざっ!!!!!!!
ここが見どころ! (ぜひ、来年現地にいって皆様ごらんください)
たい平師匠は、今年お兄様と一緒に団子坂を上がれてうれしそうです。
お別れのご挨拶と言わんばかりに花火が豪勢に打ちあがり、今年も【武甲正宗】を片手に秩父をあとにしました。
「また来年会おうね~」と
スマホの写真を見ながら 酒すする
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落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。