加納有沙の和の心探求シリーズ!!
女性10名様限定『箱根で和文化の秋』という体験イベント。着物の着付け・和装に合うヘアアレンジ・箱根ホテル小涌園で宿泊!会席料理に、彫刻の森美術館の散策...と盛りだくさんで5000円という破格プラン!
この放送をお聴きのリスナーさん1組2名様もご参加いただき、いってきましたー!秋色に染まる箱根へ!!
まずは加納の身支度から!
(着替えるし、ヘアセットもあるから...と思って何もせず来ちゃった私)
●着付け●
教えていただいたのは
民族衣装文化普及協会の斎木ひろみ先生
(緑のお着物が大変お似合いです♪)
*着物のビューティーポイント『襟元』
ヨレヨレしわしわはNG!きちっとしたものを着よう
*長襦袢のポイントは『伊達締めをすること』土台はしっかり!
長襦袢をしっかり着れば、上の着物はゆったり着られます
<薄ピンクの花柄カジュアルなお着物に紫の帯で締めます>
こんなかんじになりました~(~ほおずき結び~)
つづいては...
●和装に合うヘアアレンジ●
*ボリュームをつけて華やかに(逆毛を立てたり、ヘアアイロンで巻いたり)
「ゆるさ」を足すと今風に!
*同じアップヘアでも、高さで印象が変わる(上めにすると若々しく、下めにすると大人っぽく)
美容室TAYAの佐藤哲忠(よしのり)先生ありがとうございました!
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さて、参加者の皆様をお出迎えして...さっそくヘアアレンジ講座から!ロングヘア組、ショートヘア組に分かれます。
お友達の明美さんと参加してくれました。
ふたりともショートヘアですが、髪を逆立ててボリュームをつけ、まとめるだけで和装スタイルに♪
『あら、いいじゃない』とお友達の明美さんも孝子さんに興奮気味。
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着付けは、斎木先生の前にずらっと並んで皆さんで試行錯誤。
「ここはこうじゃないかしら?」
ああでもない、こうでもない、が楽しい
親子で参加されていたこちらの方。
昔買ってもらった着物が箪笥の肥しになっているそうで、自分で着られたらいいなと思って参加したとのこと。娘さんは婚約中。嫁入り道具になるのでしょうかね~
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無事着物を着終えたら、綺麗に自撮りできるデジカメ講座!
そのあとは...待ってました、会席料理です。
箱根ホテル小涌園のユネッサン内にある『箱根茶寮 椿山荘』で会席「大文字」
大正時代の木造のお屋敷、とても雰囲気のある中でのお食事です。
そのほか
~真鯛とイサキのお造り~天城産軍鶏と九条葱の炒めもの~汲み豆腐のサラダ~炊き合わせの里芋饅頭~湯葉の衣がついた海老天ぷらなど~凌ぎ・蕎麦~ご飯~デザート~
と大満足の夕食でした。
(お着物なのに安定の大口な加納さん)
温泉につかり、ぐっすりと寝たら...
翌日は朝ごはんをいただいて着付け・ヘアアレンジの復習!!
2日目なので皆さん飲み込みが早く、あっという間に完成!
※ちなみに2日目は薄紫の着物、髪も下の方でまとめたので大人っぽくなりました。
さっそく、箱根彫刻の森美術館を散策。
習ったデジカメを手に、皆さん秋深まる箱根で楽しそうでした。
和装で並ぶと画になりますね~
...というわけにもいかず、お決まりの変顔写真もたくさん撮りました(ぇ。
文化放送リスナーの孝子さん、お友達の明美さんは...
「このまま海外へ行ったら人気がでそう!」
「いや、日本でも着物をきる機会があったらいいわ~」
と充実した二日間だったようでした。よかった~!
和装をすると、芯が通るような気がして、気持ちがシャンとします。もっともっと私も日本の良さを発信していきけたらいいなぁと思えました。(私、寸胴体型だから着物がわりと似合うの。えへへ)
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『みなさん、いい笑顔♪』
あなたのうちで眠る着物、引っ張り出して着てみませんか?
お正月もすぐそこ。
新年のご挨拶はぜひ、お着物で(^^)
鼈甲寿司!!
べっこうと読みますよ。
(漢字で書け!と言われたら絶対に無理なやつです)
伊豆諸島の郷土料理なんですが(詳しくはこちらへ⇒べっこう寿司とは)以前、伊豆大島へ取材にいったとき、東海汽船の柳場さんがべっこう寿司の入った船弁『しましま弁当』を紹介してくれました。
直接伊豆諸島へ行ってしか食べられなかった、あの、べっこう寿司が!!!
なんと!!!
浜松町からすぐの竹芝桟橋で食べられるようになりました!!
ありがとうございますーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
伊豆大島ファンのたい平師匠も大好きな、べっこう寿司。
東海汽船の竹芝ターミナル内にお洒落なレストラン『鼈甲寿司』がオープン
明るく、わかりやすい入り口です。
(この日は特別に東海汽船マスコットガール橘みづほちゃんが来ていました♪かわええ)
店内は白を基調としたウッディーなカフェのよう!船と海をイメージしているそうです。
裸電球はイカ釣り漁船風。綱も張ってあってマリンですね~♪
さっそく出てきたのはコチラ!
創作野菜惣菜5品と小ぶりなべっこう寿司 (あ~~うつくしい~~~)
最後は椎茸とポルチーニのスープでお茶漬けにしていただくこともできます。
この鼈甲寿司のメニューを考えた料理研究家でフードスタイリスト沙希穂波にお話しを伺いました!
コチラでいただけるべっこう寿司は、
伊豆大島でいただける郷土料理のべっこう寿司を少しアレンジしてあって、表面にオリーブオイルなどが塗ってあるそうです。もっとまったりとした舌ざわりで、青唐辛子の程よいピリッと感があって、お醤油味のコクが広がります。明日葉の苦みも効いていてgood!
し・か・も
「シェリー酒が合う」ってことで...
一杯いただきました。たまらんらん♪
『いいなーいいなーなんで有沙ちゃんだけいつもーずるいなー』というたい平師匠のために!!
なんと!
東海汽船の柳場さんが!
わざわざ、べっこう寿司を持ってきてくれました~~~~!!!
「わーーい!」とさっそくいただきます。
師匠のこの幸せそうな表情をみたら、どんなに美味しいか、わかりますよね。
『んめぇーーーー』と悶絶(笑)
幸せなひとときでした。ありがとうございました。
竹芝客船ターミナル内のレストラン『鼈甲寿司』
営業時間は平日月曜~金曜11:30~18:30まで営業
ランチタイムは15時まで!
早々に売り切れることがあるので...できれば、早めにお越しくださいね。
たい平師匠が暮れの独演会でやられる演目「芝浜」
近代落語の祖といわれる三遊亭圓朝師匠が、お客さんからお題を3つをもらい「芝の浜」「財布」「酔っ払い」を組み合わせて作ったお話が、落語『芝浜』
人情噺の傑作といわれるほどの名作です。
そのストーリーはご存知の方も多いと思いますが、そのお話の舞台が、ここ、文化放送のビルがあるエリア(浜松町、芝大門、田町)ってご存知でしたか?せっかくなので、辺りを歩いて「芝浜」を感じてみよう!とたい平師匠とぶらり旅にきました。
【スタート】
『旧芝離宮恩賜庭園』(文化放送から目と鼻の先)
私はよくここでお昼ご飯を食べたりしてます。
でも今から350年くらい前、このあたりは海だったそうですよ。埋立地なんですね~
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『JR田町駅 西口』 (JRの線路のところが昔の海岸線)
「芝浜」にでてくる魚屋勝五郎が買い出しに行った河岸(=市場)がこのあたりにあります。(なんで食べ物取材のときは一人で取材にいって、こういう時だけ俺も呼ぶんだ?と師匠。)
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国道1号線と日比谷通りが交差する『芝5丁目の交差点』
よく見ると...
(一口メモ)
芝の辺りにはその昔10名あたりの漁師が居た。天下を取った徳川家康が船で江戸に入るとき、座礁して動けなくなった。その時、家康の船を救い、上陸を助けたのが芝の漁師たち。その褒美に、全国で漁ができる許可をもらい、漁業が盛んになったそうな。
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「雑魚場」つまり噺に出てくる河岸がここ等辺に。
時間を間違えてしまってまだ河岸が開いてなかったため、勝五郎さんは芝の浜で時間をつぶしたんですね。そこで、例のお財布を拾います。
食い入るように見るふたり。
※ここで採れたエビを、「芝エビ」と呼んだそうです
⇒その日一番盛り上がった話題(笑)
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ではせっかくだから芝エビを食べに行こう!と急遽お寿司屋さんへ
『おかめ鮨』
安政2年創業 160年の歴史のあるお寿司屋さんです
豪華な【黒潮】を頼みました。美味しかった~~~
(あれ?芝エビは? ←だいぶ前から芝ではもう海老は取れないそうです)
贅沢な二段式です!
『あ、夢んなると行けねぇ!』ってサゲなのに、俺ら酒飲んじゃった!
五代目のご主人 長谷文彦さんは噺家さんのようにとっても面白い方でした♪
美味しいお鮨、お酒、ご馳走様でした!!
※後日、手書きのお葉書をいただいたので、東秩父村のはがきでお返事出しました。
またお邪魔しますね~
芝浜の舞台をぶらり歩いてみて、さらに年末の師匠の独演会が楽しみになった加納でした。
たい平師匠の暮れの独演会
『林家たい平19年目の芝浜』
公演日:12月21日(月)
開演:19時~
会場:東京芸術劇場プレイハウス
料金:3,600円(全席指定)
お問い合わせ:夢空間 03-5785-0380
みなさんもぜひ♪
お酒は飲んじゃったけど、夢のように楽しいお散歩旅でした♪
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。