すっかりおでんの季節になりました。
ハフハフ言いながら食べるとより美味しく感じるのは
なんでなんでしょうね。
10月は、コンビニのおでんの売り上げが一番高いんだそうです。(もっと寒い月じゃないんですねぇ~)
そんな話を聞いたら、おでんを食べねば!!!ということで
「関東おでん」を食べに来ました。
日本橋にあります【お多幸 本店】さん
大正12創業の老舗店でございます。
忙しいランチタイムが終わるころを見計らって...ちゃっかり特等席に。相撲の「砂被り」さながら、おでん鍋が目の前のカウンター!
(うわぁい)
壁には「おでんネタ」の札♪
さっそく大将に【オススメおでん】をよそっていただくことに。
コチラ!いい香りが漂いますなぁ~
まずはダイコンから。(味が染みていて大好き)
見よ!この出汁に染まった大根たちを!!!!!うぉおおおおおお!!
「いただき、まぁ あーーー」
(は!!この子、大きい大根をそのまま...大口で...)
はい。
案の定、熱くて、大きくて、食レポができませんでした(笑)
関東おでん、色の濃さのわりには上品に味付けされているんですね~味が染みていて、とにかく美味しかった!
愛知出身の私に、坂野善弘(さかの よしひろ)店長は関東のおでんネタをオススメしてくれました。
【ちくわぶ】
噛んだ時のもちっと、ねちっと感がたまりません。
(息をそのまま吸ってみたら、スキューバダイビングみたいな音がしました)※遊んじゃいけませんよ
つづいては...
【はんぺん】
汁に接している面だけ、出汁色に染まっとります。
わかります?この顔。
もう、言葉にできぬほど、『ふっうわ ふっうわ』です
お多幸本店では、サメをつかってはんぺんを使っているんだそうです。そのはんぺんやさつま揚げは、300年以上の歴史がある日本橋の老舗店「神茂(かんも)」さんの品。
おでん汁にも、おでんネタにも歴史あり!
お多幸本店にきたら絶対に食べないと!と聞いていた例のアレを...坂野店長が作ってくれました。
(四角いおでん鍋から、なんだなんだ?)
これが、 噂の!!!!!!
はい、「とうめし」です。
醤油を少し入れて炊いた「茶飯」の上に、ご飯茶碗ほどある大きいアツアツお豆腐がドーーーーーーーーーーーーーン!
このビジュアルだけでも、やられてしまいます。箸を入れたらすぐに崩れてしまうほどの柔らかい特注のお豆腐は、味がよく染みていて...ほのかな醤油味の米粒とふわふわのお豆腐はエンドレスで私の喉を通過しました。
かっこむ 美味さ。
このお豆腐は人形町の豆腐屋「双葉」さんから取り寄せているもの。あの若旦那・田中実さんがいつも運んできてくれるそうです。(お世話になりました。)
焼酎アドバイザーの資格を持つ坂野店長ですから、おでんに合う焼酎を教えてくれることでしょう。今度行くなら...夜ですね!
おでんとお酒で、あったまろーかね♪
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落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。