林家たい平師匠から、お知らせ!
11月1日から10日まで上野鈴本演芸場・夜席でトリをつとめられます。※4日は貸切りです
「よっ!待ってました!」
「たっぷりー!」
「桜山っっ!!!」
みなさん、掛け声をかけるチャンスですよ!笑
寄席の雰囲気がだいすきな加納です。
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上野鈴本演芸場11月上席 夜の部【林家たい平】
すっかりおでんの季節になりました。
ハフハフ言いながら食べるとより美味しく感じるのは
なんでなんでしょうね。
10月は、コンビニのおでんの売り上げが一番高いんだそうです。(もっと寒い月じゃないんですねぇ~)
そんな話を聞いたら、おでんを食べねば!!!ということで
「関東おでん」を食べに来ました。
日本橋にあります【お多幸 本店】さん
大正12創業の老舗店でございます。
忙しいランチタイムが終わるころを見計らって...ちゃっかり特等席に。相撲の「砂被り」さながら、おでん鍋が目の前のカウンター!
(うわぁい)
壁には「おでんネタ」の札♪
さっそく大将に【オススメおでん】をよそっていただくことに。
コチラ!いい香りが漂いますなぁ~
まずはダイコンから。(味が染みていて大好き)
見よ!この出汁に染まった大根たちを!!!!!うぉおおおおおお!!
「いただき、まぁ あーーー」
(は!!この子、大きい大根をそのまま...大口で...)
はい。
案の定、熱くて、大きくて、食レポができませんでした(笑)
関東おでん、色の濃さのわりには上品に味付けされているんですね~味が染みていて、とにかく美味しかった!
愛知出身の私に、坂野善弘(さかの よしひろ)店長は関東のおでんネタをオススメしてくれました。
【ちくわぶ】
噛んだ時のもちっと、ねちっと感がたまりません。
(息をそのまま吸ってみたら、スキューバダイビングみたいな音がしました)※遊んじゃいけませんよ
つづいては...
【はんぺん】
汁に接している面だけ、出汁色に染まっとります。
わかります?この顔。
もう、言葉にできぬほど、『ふっうわ ふっうわ』です
お多幸本店では、サメをつかってはんぺんを使っているんだそうです。そのはんぺんやさつま揚げは、300年以上の歴史がある日本橋の老舗店「神茂(かんも)」さんの品。
おでん汁にも、おでんネタにも歴史あり!
お多幸本店にきたら絶対に食べないと!と聞いていた例のアレを...坂野店長が作ってくれました。
(四角いおでん鍋から、なんだなんだ?)
これが、 噂の!!!!!!
はい、「とうめし」です。
醤油を少し入れて炊いた「茶飯」の上に、ご飯茶碗ほどある大きいアツアツお豆腐がドーーーーーーーーーーーーーン!
このビジュアルだけでも、やられてしまいます。箸を入れたらすぐに崩れてしまうほどの柔らかい特注のお豆腐は、味がよく染みていて...ほのかな醤油味の米粒とふわふわのお豆腐はエンドレスで私の喉を通過しました。
かっこむ 美味さ。
このお豆腐は人形町の豆腐屋「双葉」さんから取り寄せているもの。あの若旦那・田中実さんがいつも運んできてくれるそうです。(お世話になりました。)
焼酎アドバイザーの資格を持つ坂野店長ですから、おでんに合う焼酎を教えてくれることでしょう。今度行くなら...夜ですね!
おでんとお酒で、あったまろーかね♪
スタジオを飛び出してやってきましたのは...
千葉県は市川市
JR総武線『下総中山(しもうさなかやま)』駅!
リスナーさんからメールをいただき、この街へやってきました。
このエリアは、法華経寺の門前町!!
さっそく駅前から番組スタートです。
加納「あ!師匠、パトカー見物している子どもたちが!」
師匠「ありさちゃん、見物ではなく、見学でしょ」
ボケ、ツッコミをかましながら歩き着いたのが
右手に日蓮上人像がそびえ立った、
市指定文化財 法華経寺の山門。
山門を抜け、参道をずんずん歩いていると『額堂』という茶店を発見!
美味しそうな「きぬかつぎ」が上がっていたので、参拝する前にさっそくいただくことに。
もいひい~ もぐもぐ
初めて訪れたのに「帰ってきた」ような感覚になるそんなお店。
悦っちゃんの優しさが胸にしみてくる。
みそおでんもいただき、店の前の石畳に落ちていたぎんなんも「炒りたて」をいただいちゃいました。(黄緑色が鮮やか~)
寺の鐘が正午を知らせ、泣く泣く額堂から出てきた我々。
広い法華経寺の敷地内をお散歩。
境内を歩いているだけで気持ちが洗われるよう。
法華経寺は、鎌倉時代に日蓮上人が建立したときから心の病に悩む方へのご祈祷をされていたそうです。その後、中山療養院というものができ、現在は中山病院となりました。400年以上の歴史ある心の病を扱う病院として寺のそばにあるのです。
そちらで働く、作業療法士の南雲(なんくも)さんにお話を聞くことに!患者のみなさんとするゲーム・レクリエーションなどを考えるお仕事なんだそうです。チラシを元にした『値段当てゲーム』など、楽しそうでした。
「毎日あそんでいるような感じ」とおっしゃっていましたが(笑)
「自分も楽しいと思えるものじゃないと、患者さんも楽しめない!」と。
なるほどね~~
病院はお医者さんや看護士さんだけでなく、いろんな仕事を担当されている方がいらっしゃるんですね。
いつもお疲れ様です。
笑顔あふれる南雲さんに元気を貰いました。
楽しい楽しい、ぶらりたい平散歩 でした♪
あなたの街にも、現れるかもしれませんよ。
地元の耳寄りなお知らせなど、お待ちしています。
taihei@joqr.net
~おまけ~
このあと額堂に戻って、ラーメン・うどんを啜って、
くーーー おいしかったー
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。