前回のつづき!
中央区銀座4丁目にある和の嗜みの総合学院『HiSUi TOKYO』さんで抜刀に挑戦した、加納有沙「和の心 探求シリーズ」でございます。
袈裟切りの素振りを教えていただき、いざ真剣(本身の刀)で巻き藁を切ることに。
師範『間違って床に刃が刺さったら、刀の修理に5万円かかりますからね。ニコ』
「(修理に5万。修理に5万。)」
どこか呪文のように私の中でそれがこだまします。
とぅりゃぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
... ザッ!! ぽて。
(あら。切れちゃった) 放心状態の加納(笑
ヤッターーー!! と図に乗った私は次から次へと巻き藁を切るのですが...
やはりビギナーズラックというものだったようで。1発目以降、まったく切り落とせなくなってしまいました。(巻き藁に刀が刺さって動かなくなっちゃうのです)
この模様を聴いていた、たい平師匠は『色気がでたんだな。』とニヤニヤ。
もう一度住田師範から基本的なアドバイスをいただきます。
師範『刃筋はあってきています。あとは加減だけ。たい平さんの顔を思い浮かべていきましょう!』
はいっ!!師範っ!!!!
(いつも胸ネタいじりばっかりしてー!たい平師匠めー!!!)
とりゃぁあああああああああああああああ!!!
... ザッ! スパ。
き・れ・た っ (快感!)
たい平師匠を思い浮かべたとたんに「切れる」というギャグみたいな展開に、自分でもびっくり!(笑)
刀を持つ、ましては切るなんて行為は日頃なかなかできないこと。非日常を味わうことで生活にメリハリをつけて、集中力をつけられると思いますと住田師範はおっしゃっていました。
いつもふにゃふにゃの加納も、このときばかりはシャンとしました。
メリハリって大事ですね。
住田師範の美しい抜刀も、見せていただきました。
はぁ うつくしい
角度が全部一緒。
日本人の美学ですね。
久々に動いてお腹が空いたので...
次回6月14日の放送は美味しい『お蕎麦』を食べます(あはは)
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。