せっかく東秩父村に来たのですから...
食 べ て お か な い と!!!
いつでも食欲旺盛なアナウンサー、加納有沙です。
☆★☆
まず東秩父村の村役場に行く途中で、
農産物販売所に立ち寄りました!
(だって、イワナ!って書いてあるんだもの!寄らねばっ!!!)
新鮮野菜や、ふきのとうが売られています。
そして焼きたての
イワナ をいただきます。
頭からガブッといただきます。
元気いっぱいのおねえさま方が作っていたのは...
昔懐かしい「重曹饅頭」
ずっしりと詰まった餡子!
普段忘れかけていた"素朴な味"でした。
「いや~~っ、テレビで観るよりもかっこいいわね~~」と、たい平師匠はモテモテでございました(笑
★☆★
そして、
東秩父村でのお昼ご飯は紙漉き体験のできる工房の近くにある、手打ち蕎麦の人気店『すきふね』に来ました!
大盛況!
お昼ご飯と言えば...
冷酒!!!!
まずは、地のモノ、地酒ですよね~~
(師匠は車を運転してくださっていたので、味見?は私だけ♪)
秩父のお野菜、しゃくし菜を使った
しゃくし菜漬けのおやきをいただきながら...
いよいよ、名物の天盛り蕎麦!!
蕎麦の香りがよく、
もぐもぐと噛みしめて食べたいお蕎麦でした。
春菊、ニンジン、かぼちゃ、玉ねぎなど野菜も新鮮で甘くておいしかったです。
(すっかりいい気分)
最後はデザート!
東秩父村オリジナルのデザート『あずきすくい』
見た目は「お汁粉」
中は、箕のような形をしたうどん(ほうとう)が入っています。
これであずきがすくえるようになっているので...
あ ず き す く い という名前なのですね~~
ふぅふぅしてから......
たい平師匠 『あちち、あちち、あぢち桃山時代っ!!』
(我々静かに食べられないようです)
何かしらギャグを言わないと気が済まない人たち...
...... ('3')ピョピョ
あーーお腹いっぱい!
東秩父村の方々はユーモラスな人ばかり!
わいわい笑いながらみんなで食べるご飯は格別でした。
やってきました、
『和の心 探求シリーズ!』
今年1月、林家たい平師匠が東秩父村の観光大使に就任しました。ということで、
その『東秩父村』へ行ってきましたよ!
埼玉県唯一の村!でございます。
自然に囲まれた静かな山あいの村。
空気が美味しく、どのシーズンも美しい花がある場所。
こちらの特産物が...和紙!『細川紙』
島根県「石州半紙」
岐阜県「本美濃紙」
埼玉県「細川紙」
この3つが、『和紙・日本の手漉き和紙技術』として
昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました!!!
(めでたいっ!!)
その東秩父村に受け継がれてきた紙漉き技術を体験せねば!とばかりに向かったのでございます。
お出迎えしてくださった、
東秩父村の村長 足立利助さんと村役場の方々。
東秩父村は季節によってみられる花が変わり、
花桃、千本桜、赤つつじ、ポピー、アジサイ、もみじ...と色鮮やかな村だそう。
そこで和紙の文化の話が出てきましたが、
水がいいこの場所だからこそ、紙が根付いたのだそうです。
村長室にあるこのお花のオブジェも......紙でできています。
東秩父に古くから伝わる「細川紙」
現役で残る紙漉き職人は東秩父に4名ほどしかいないのだとか。
しかも技術者になるには最低10年の月日がいるそう。
技術の伝承にも大変苦労するのですね...
百聞は一見にしかず!
ということで、さっそく紙漉き工房へ!
迎えてくれたのは
細川紙技術者協会会長 鷹野禎三さん
丈夫で長持ちする細川紙。
まずは材料の説明から!
楮(こうぞ)と呼ばれる木が原料になります。
これです。
細川紙は、
楮だけで作られ、塵が入らず、漂白されていないという条件があります!
楮の木の皮を干すと干瓢のようになり、これを一昼夜水に漬けると柔らかくなります。
煮て、
水の中に入れて余分なものを取り除き、
水と糊成分を混ぜて、いよいよ紙漉きとなります。
<<いざ、チャレンジ!!!!!!>>
大きな枠を持ち、
紙をすくって カチャカチャと動かします が...
師匠、思うように動かせません。
(均等に紙を乗せるのは大変難しい技術です)
私はというと...より簡単な「名刺」を作ります!笑
ジャブン!と紙をすくい、カチャカチャと振って整えれば、、、、
完成!!!!!!!
できたっ!!!!!!!
後日会社に送ってくださった細川紙の名刺は
こんなに味わい深い色に♪
鷹野さん、東秩父村のみなさん、
温かいおもてなしありがとうございました!!
見て、触って、買いて、贈って...。
あなたも「和の心」、感じてみませんか。
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。