前からお伝えしておりましたが、
林家たい平師匠、新宿末廣亭 七月中席 夜の部のトリを務めていらっしゃいました。
『これはいかねば!』とまず初日に行ってまいりました!
ずっと気になっていた新宿末廣亭!
加納有沙、人生初寄席です。
新宿三丁目に降り立ち、(二丁目ぢゃないわよっ)
まずは末廣亭を眺めます。。。
そっ。
なぜかポーズも取ってみます。
※どこで待っていたかといいますと...
ここです。 末廣亭の目の前です。
さぁ、早く中にはいりましょうよ。
(そうでしたそうでした)
では参りましょう。
通常は撮影禁止ですが...特別に許可をもらい、中を撮影させていただくことに。
味のある建物、明るく温かい明りにつつまれて、高座と客席があります。
木のぬくもりが感じられますね。
わたしたちはどこに座ったかと言いますと...
ここです。
左右に桟敷と呼ばれる畳の席がありまして、足を伸ばして寄席を楽しむことができます。
さぁさぁ、お待ちかね。
大トリ、たい平師匠の登場です。
うす水色の上品なお着物で、「青菜」という噺でございました。
たい平師匠らしいアレンジが満載で、ゲラゲラ大笑い。
同じ青菜というお話でも、最初から最後まで笑わせられる青菜は珍しいと落語ファンの方がおっしゃっていました。たい平師匠の青菜は格別ですね~ お話を真似て、思わず顔の横で手をパンパンと叩いてしまいます。
高座終わりに楽屋へご挨拶へ。
楽屋は高座のすぐ横にある4畳ほどの狭いスペース。
ここで落語家さんや漫才師さん、みなさん待機されていると想像すると、なかなかおもしろい。
楽屋ではどんなお話をしているのでしょうね。
ちなみに、桟敷席の一番前でピンと正座をしてみていた私は大変に目立ったようです。
意外と、お客さんも見られているのですね~~緊張しちゃうっ♪
※加納、興奮気味で師匠に寄席の感想を言ったので、しっちゃかめっちゃかの図。
「さ、有沙ちゃん。急いで急いで!!」と師匠がせかすものですから、何かしら?とおもってついていくと...
芸人のみなさまの打ち上げ!(初日でしたしね)
こうしてみると、
噺家大集合で大変贅沢な雰囲気です。
(加納もちゃっかりお邪魔しています。)
こうやってお互いに今日の手ごたえや感想などを言い合って、寄席ならではの一体感を深めてゆくのですね~
林家たい平師匠の弟子である、三味線漫談の林家あずみさんは綺麗な水色のお着物姿。
艶やか~~♪
幕の内弁当のように、いろんな味のするお話や芸を楽しむことができる寄席。
すっかりハマってしまった私は、期間中にもう一日観にいったのでした。
聴き手にお話の絵を想像させる落語の世界、達人芸で人をあっと驚かせるエンターテインメント、お腹を抱えて笑えるテンポのいい漫才。もう、お腹いーーっぱいになって帰りました♪
先週番組の中でもお伝えしましたが...
林家たい平師匠は現在、
新宿 末廣亭 七月中席 夜の部のおおとり...
「エーッ、鳳啓助でございます」
...ではなく。
大トリを務められております。
ぽてちん。←懲りない
この7月から、
一般社団法人 落語協会の理事に就任されたたい平師匠。
7月20日まで(16日はお休み)、
新宿末廣亭 七月中席 夜の部主任を務めております。
先日私も観にいってきました!!
その日の模様は、のちのち番組でお伝えしますね。
初めての末廣亭、興奮しました!!!
<貴婦人スタイルの加納>
20日まで、まだ日にちがありますので
お時間のある方は、ぜひぜひ♪
鬼子母神!!!!!
みなさんご存知、
江戸の夏の風物詩「入谷の朝顔祭り」
毎年7月の6、7、8日に開催されているイベントです。
先日このイベントにあわせて、江戸川区にあります園芸農家にお邪魔して「朝顔」について伺ってきました。
やってまいりましたのは...小岩駅!!!
<駅前の栃錦像と気合の写真撮影>
ど す こ い!!!
さて。気合いが入ったところで。
お邪魔しましたのは江戸川区鹿骨4丁目にございます、朝顔を作って65年の園芸農家、半谷善之(はんや よしゆき)さん
半谷さんのところには
庭いっぱいに「盆栽」や「山野草」があり、
そしてビニールハウスにはもちろん「朝顔」も!
伺ったのは6月半ば過ぎだったので、背丈はまだ低め。
7月始めの朝顔市に合わせて咲かせるそうですが
この技術ができるようになったのはほんの20年前ほどからなんだそう。
普通にタネを蒔くと、咲くのは7月下旬からなんですね~。
(だから夏休みの宿題にぴったりなのか!)
江戸の頃、入谷の辺りには「朝顔」を作る園芸農家や植木屋さんが多かったそうです。当時の下級武士のあいだでも作られて大変な人気となったのですが、昭和になって戦争で中断されてしまった「朝顔市」。戦後まもなく江戸川区の園芸農家で栽培された「朝顔」で『入谷の朝顔市』が再開されたそうです。
そして、朝顔市で一番多い『入谷 朝顔行燈作り』について教えてもらいました。
*一つの鉢に色違いの苗を4本植える。
*たとえば一鉢に、赤、白、青、紫 といったようにランダムに咲く。
色の種類は13~14種類くらいあるそうです。
なかでも珍しいのは「団十郎」という種類の朝顔。
(ひどい顔w)
二代目 市川団十郎さんが「暫」の演目をしたときに着ていたお着物の色から来ているそうです。風呂敷のような落ち着いた茶色(えび茶色)です。
行燈作りは今プラスチックの骨組みが多くなっているようですが、半谷さんのところでは、昔ながらの「よし」と「竹」をリングにして作ったものも出荷しているそうです。
☆★☆
~元気でいい朝顔とは~
1)根本、茎が太くてしっかりしたもの
2)葉っぱは小ぶりなもの
∞
~朝顔の育て方~
・腐葉土などをいれてフカフカの土にしてあげること。
・自然のままの状態に近い場所へ。
・昼間は太陽によく当てる。
・夜は暗いところへ(家の中はダメ)
※朝と夜をしっかり分からせてあげないと花が咲かなくなります
あとは...
愛情をたーーーーーーっぷり注ぐこと。
そこで私も行ってきました。入谷の朝顔市!!!
自分のブログにも書きましたが... なんでもアリッサ『朝の顔』
念願の団十郎にも会えました。
植物を育てると、朝から優しい気持ちになれますね。
すぐ植物を枯らせてしまう私に
『愛情が足らないんじゃないか!』と厳しいお言葉をいきましたが
半谷さんのアドバイスを元に、長く愛でていこうと思います。
ありがとうございました♪
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。