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東日本大震災から4年。
3月11日の「SET UP!」は、
東北の被災地で取材をした
文化放送報道スポーツセンターの記者に
現地から被災地の現状を伝えてもらいました。
気仙沼で取材した吉田涙子記者が紹介してくれたのは、
『気仙沼でこの4年間、ずっと続けていること』について。
気仙沼市ではまだ行方の分かっていない方が
225名いるそうなんですが、
その方々の捜索活動を毎月11日、
"小泉海岸"という海岸で行なっているそうなんです。
この日も東京や山口など全国各地から
193名のボランティアが集まっての捜索活動が行われたとのことでした。
【このボランティアについてご興味のある方は、気仙沼復興協会のHPをご覧下さい】
岩手県の宮古市で取材をした石森則和記者は、
復興に向かっている宮古市の漁港の様子や、
建設が進んでいるメガソーラーについて伝えてくれました。
宮古市は、あの4年前の震災時、
2週間全く電力が使えなかったそうなんです。
その影響で、救助活動などにも支障が出たため、
「自ら電力を作ろう」=「エネルギーの地産地消をしよう」
という動きになったそうです。
実際のところ、復興復興といっても
まだ復旧もままならない状況だそうですが、
そんな中でも未来を見据え、
震災の経験を生かしたまちづくりが模索されているそうです。
リスナーの方からも
「3.11を忘れることなく生活していきたい」など
震災に関するメールをたくさん頂きました。
ありがとうございました。
2015年3月11日