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3月11日

東日本大震災から3年を迎えました。
この3年間は、スポーツの持つ力というのを
改めて考えることが多かったように思います。

最近では、ソチオリンピックの羽生選手です。
震災時「カナダへ留学していいのか、
スケートをしていていいのか」葛藤があったという
言葉は、本当に重いものを感じました。
そしてメダルでもらった報奨金を
「被災地へ寄付」したいという思いを
すぐさま会見で話していたことも
スポーツ選手としての強さと
恩返ししたいという気持ちがあらわれていました。

アスリートのプレー、言葉がもたらす大きな力。
その思いが復興へと近づくことを祈ります。

槙嶋範彦

2014年3月11日

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