飛べ!サルバドール

文化放送

2016年12月 8日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第963回 12月8日

【突撃!飛べサルトピックス】

気になる話題を一味違った視点で掘り下げる「突撃!飛べサルトピックス」。ゲストは、照美さん絶賛の映画「淵に立つ」の監督・深田晃司さんと、この映画に出演する女優の筒井真理子さんです。

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深田監督は今年5月に開催されたカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門審査員賞を受賞されました。それにちなんで「カンヌ受賞監督が語る、今年の映画業界」と題して昨今の映画業界について語っていただきました。まずは、この質問。

●今年みた作品で気に入った作品はありますか?

この質問にお二人とも今年7月に公開の「ケンとカズ」と解答。

 

●「イマイチだったなぁという映画は?」

この際どい質問に深田監督は、「タイトルは言いませんが」と前置きしつつもあの超有名作品を一刀両断!

 

【飛べサルギャラリー】

引き続きゲストは、映画「淵に立つ」の深田晃司監督とこの映画に出演する女優の筒井真理子さんです。

●照美さんが推薦文で「猛烈にスゴイ」と評する『淵に立つ』。どんなあらすじですか?

工場で働く夫とその妻と娘。その家庭に夫の昔の旧友が転がり込んでくる...

 

●カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門の審査員賞を受賞されましたが、これはどういう部門なんですか?

公式の部門は「ある視点部門」と「コンペティション部門」の二つで、最高賞を争うためのコンペティション部門とは別に、独創的な作品が集まる世界各国から毎年20本ほどの作品が選出される。

 

●深田さんからみて筒井さんの演技はどんなところが素晴らしいのですか?

「役への解釈への繊細さ」「我の強くない演技」の2点。ちなみに今作では、前半と後半で肉体改造をしており、3週間でなんと13キロ増。夜中に坦々麺と水餃子を食べたそうです。

【お知らせ】

現在深田監督に関する映画祭が開催中です。129日から『深田晃司映画』が開催中です。場所は東京・渋谷の「シアター・イメージフォーラム」です。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、商店街の中でもロックと矢沢永吉をこよなく愛するお兄さんが寿司を握る「Heyロック寿司」。千葉県の闘牛士のマンボさんのリクエストで、ボストンの『宇宙の彼方へ』をお送りしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002 吉田照美 飛べ!サルバドールまでお送りください。

 

【一発逆転!飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、アーサー・ビナードさんとお届けしています。

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今日のテーマは「真珠湾攻撃から、今日で75年。今月末には、現職総理として初めて安倍総理の訪問も決定!」です。

この様子はポッドキャストでもお聞きいただけます。更新は毎週月曜日です。詳しくはこちらをクリック

 

【中継コーナー】

突撃マンは、国民の将棋の駒・砂山アナです。

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今日は、街行く人に「今年映画館に何回行ったか?そしてベスト映画は?」と質問し行ってなかったら、「何故いかないのか?」詰問するというもの。

調べた結果「多くて5回」で中には、「女の人の新しい奴(映画)」という斬新なタイトルを挙げた女性も。0回の人もいて「時間を拘束されたくないから」という理由でした。

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