2016年9月29日

吉田照美　飛べ！サルバドール　第913回　9月29日

【突撃！飛べサルトピックス】

話題の出来事を一味違った視点で掘り下げる「突撃！飛べサルトピックス」。

「今、高齢者の働き方と生き方はどうなっているのか？」です。塚本ディレクターとともに、高齢者専門の人材派遣会社「高齢社」の緒方憲さんにお話を伺いました。

 

登録しているのは700人ほど。そのうち週3～4日と派遣先で働いているのは360人ほど。登録されているのは平均69.5歳で、最高齢は82歳。お仕事例としては、ガスメーターの点検業務、マンションの内覧会、電機メーカーの修理業務の時に駐車違反にならないように横に乗っている業務など。毎月の月収は８～10万円程度の収入を得ているそうです。

 

【飛べサルギャラリー】

この時間のゲストは、高齢者の方々が「孫育てグッズ」を制作・販売する工房「BABAラボ」の創業者・桑原静さんです。

 

●現在働いているのは、どんな方でしょうか？

おばあちゃんだけでなく、子育て中の若い女性も多く集まり、現在は50人ほどが登録。常時、稼働しているのは20人ほど。その他アルバイトスタッフが6人。最高齢は87歳。働いている人の賃金は、商品によって決まっており、少ない人は数百円で、多い人は5万円。現在の課題は、「市場がないのと、大量発注に対して対応ができないので、もうちょっと人がいれば。」とお答えいただきました。

手掛けたグッズの一部がコチラ（※写真参照）

「ほほほ　ほ乳瓶」→メモリが大きい哺乳瓶。花びら型で、凹凸があるので手におさまりやすく、落下事故を防ぐ。

「抱っこ布団」→首のすわっていない赤ちゃんでも抱きやすい。

「しっぽトート」レジや改札で財布を探す時に、子供にしっぽを握っていてもらえれば安心して探せる。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、新米にこだわるおにぎり専門店。Sing Like Talkingの「DANCIN' WITH YOUR LIES」をお届けしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002　吉田照美　飛べ！サルバドールまでお送りください。

 

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

毎週のこの時間は、アーサー・ビナードさんとお届けしています。

今日のテーマは「平和の象徴。それとも、害鳥！？新たなフン害対策が今...」です。こちらの様子はポッドキャストでお聞きください！詳しくはこちらをクリック。

 

【中継コーナー】

突撃マンは、砂山アナ。新宿駅南口にやってきました。今日から、照美の将棋の駒から国民の将棋の駒に昇格。つまり、皆さんのために働きます。デビュー戦となる今日は昨日頂いたメールから「東京の人はトイレットペーパーをダブルとシングル、どちらが多いのか？」を調査。

 

その結果は...シングル４：ダブル６という比率に。

ダブルの人は、吸収力が違う、家族からの要望という使い心地に関する理由から。シングルの人は、長く使える、ダブルは分厚すぎるなど経済的な理由から、それぞれ選んでいるようです。

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