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2016年8月29日
吉田照美 飛べ!サルバドール 第890回 8月29日
【突撃!飛べサルトピックス】
話題の出来事を独自の切り口で調査する「突撃!飛べサルトピックス」。本日のテーマは、ムロリンに代わってパートナーを担当するたかまつななさんによる「たかまつななさんが気になっているニュース」です。
●「18歳選挙権」
7月の参院選から選挙権が18歳以上に引き下げとなりました。これをきっかけに、たかまつさんは高校生たちに出前の授業を展開。会社を作って、20校くらいを訪問。「3分間でわかる民主主義」や「人狼ゲームを悪い政治家を見抜くルールにしたもの」を披露しました。「友達を説得して選挙に行かせようとした。」「政治の話がこんなに楽しいとは。」といった感想をいただいたそうです。他にも
●「小池百合子新都知事」
●「民進党代表選」
の話題に切り込みました。
≪be tomorrow≫
突撃レディ・伊藤アナ。気象情報に加えて、たかまつななさんのために一人暮らしのコツを調査。
多かったのは自炊関連。外食はしないで作る。一人用の食材を買って食べきる。中には、シャワーヘッドを変えて節水。帰ってからすぐに寝られるように、ベッドメイキングをしてから家を出ると言う人も。
【飛べサルギャラリー】
ゲストは、世界最先端のプラネタリウムを作り続けるプラネタリウム・クリエイターの大平貴之さんです。
小学生の頃からプラネタリウムの自作に取り組み、 大学時代に、アマチュアでは例のないレンズ投影式プラネタリウム「アストロライナー」の開発に成功。就職後も製作を続け、1998年にこれまでの100倍以上にあたる150万個の星を映し出す「MEGASTAR」を国際プラネタリウム協会ロンドン大会で発表し、話題に。2004年には日本科学未来館と共同開発した、投影星数560万個のMEGASTAR-II cosmosがギネスワールドレコーズに認定されました。2012年4月には全く新しい投影方式であるMEGASTAR-FUSIONを開発し、かわさき宙と緑の科学館に設置しました。今年6月には、大平さんの波瀾万丈な人生が綴られた「プラネタリウム男」が講談社現代新書から発売されました。
●小学生の時に、簡単なプラネタリウムは作られたそうですね?
本の付録でプラネタリウムのキットがあり、それをきっかけに投影して映す機械に興味を持ちました。小学生の時から個人的にレンズを集めたりして製作したり、その後も機械を作りたいという気持ちを持ち続け、大学生の時には、個人製作では不可能と言われたレンズ式プラネタリウム「アストロライナー」を作り上げました。
その後、ソニーに入社されてからも個人でプラネタリウム製作を続け、28歳の時に、オーストラリアで見た星空の影響を受け、これまでの100倍以上にあたる150万個の星を映し出す「MEGASTAR」を開発。さらに...
●光学式プラネタリウムとデジタルプラネタリウムを融合したMEGASTAR-FUSIONを開発。
●2015年にはソニーと10億個以上の星を映し出すギガマスクの開発。
などなどエピソードは紹介しきれないほど沢山ありました!
【お知らせ】
大平貴之さんの「プラネタリウム男」は、講談社現代新書から発売中です。また、大平さんの「MEGASTAR-FUSION」は、かわさき宙と緑の科学館で毎月第2・4日曜日に上映中です。また8月31日まで、千葉県立現代産業科学館でも見ることができます。(見どころは、『月に行って月から日食を見る。』だそうです。)
【飛べサル名曲商店街】
個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台はドーナツ屋さん。たかまつななさんのリクエストでヘンデルの「シバの女王の入場」をお届けしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002 吉田照美 飛べ!サルバドールまでお送りください。
【一発逆転!飛べサルクロスカウンター】
月曜日は、この先ブレイクするものをいち早くキャッチして紹介する「サルの秘宝館」。本日は、ワハハ本舗代表・喰始さんから出される無理難題の指令を遂行し、その体験取材をもとにした「体験ノンフィクション漫談」は大人気!お笑い芸人のコラアゲンはいごうまんさんです。
今日のお話は、「インドのスラム街に行った話」。ガイドなし、一人でカルカッタに行ったコラアゲンさん。地元の人に場所を聞くも「自分たちですら行かない」ということでドン引きされる始末。聞き込みの末に待ち受けていた運命とは!?
このコーナーはポッドキャストでも配信中です。詳しくはこちらをクリック。