吉田照美　飛べ！サルバドール　第829回　6月3日

【突撃！飛べサルトピックス】

昨夜、男子バレーボール日本代表はオーストラリアにストレート負けし、リオ五輪への出場を逃しました。今回は、そのニュースを受けて「日本人に向いてるスポーツは何なのか？」を考えました。

お話を伺ったのは、桐蔭横浜大学教授の桜井智野風さんです。

●日本人が向いているスポーツは？

日本人の筋肉は、持久力が必要な競技に向いている。マラソン、ボクシング、フィギアスケートなど。テクニックと体力がいるものなら力を発揮できる。

●バレーボールは向いていなかった？

そんなことはない。最近は、日本人も体格が大きくなっているから十分戦えるはず。フルセットまでやると長期戦になるから日本人は向いていると思う。

●照美さんに向いているスポーツは？

年齢的に関節と筋肉に衰えがあるので、いきなり激しいスポ―ツはＮＧ。ゆったりとジョギングやウォーキングなどから始めるといいでしょう。

突撃レディの鈴木純子アナウンサーは、「卓上おみくじ機」を探しに街に飛び出しました。向かった先は、リスナーの情報を元に池袋西口にある居酒屋「江戸こまち」。

懐かしの卓上おみくじ機ですが、今は店員さんを呼ぶ機能なども追加されていて使い勝手が進化。早速、照美さんのみずがめ座と、ムロリンのいて座を引いてみると両方とも結果が「吉」！　みなさんもお店で見つけた際はぜひやってみてくださいね！

【飛べサルギャラリー】

ゲストは、立教大学社会学部メディア社会学科教授の砂川浩慶さんです。

現在、好評発売中の砂川さんの著書「安倍官邸とテレビ」から政権に翻弄されるメディアをテーマにお話を伺いました。

前半は、安倍政権の第一次政権と第二次政権におけるメディア対策の違いについて。「一次では、異常な行政指導などがありましたが、二次では、メディア幹部と会食の多さが目立ち、メディアを選別していたようだ」と解説。

後半は、表現の自由について。「テレビの報道で、政権に物申すと降板するのでは？」という印象を視聴者が抱いてしまっているのが問題だと語る砂川さん。

政権からの圧力がないなら"ない"とはっきり言うべきだし、視聴者もすぐに納得がいかない報道を批判するのではなく、テレビ、新聞、ラジオ、ネットなどいろんなメディアに触れて全体を見て正しいかどうかを理解するリテラシーを身に付けるべきだと訴えました。

【飛べサル名曲商店街】

花火屋さんを舞台にしたコントと、一発大きな花火となった曲をお届け！

お送りした曲は、東京都日野市のラジオネーム：羽衣ジャスミンさんからのリクエスト、フリッパーズ・ギターで「恋とマシンガン」でした。

<<みなさんのお便りを募集中>>

商店街の思い出、街にやってきたミュージシャン、見に行ったコンサート、音楽エピソード、聴きたいリクエストなど何でもＯＫです。宛先は『saru@joqr.net』まで！

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

金曜日は、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」から福本ヒデさんと松下アキラさんが登場！　最近のニュースを笑いに変えてお届けする「ニュースペーパー on Radio」をお届けします。

アベさんがパーソナリティを務める番組「しんちゃんのオールナイト美しい国ニッポン」では、松下さんが、甘利さん、舛添さん、オバマ大統領、トランプ氏の４名にかわるがわる変化！　得意の世相は反映した「せ・い・じ」のあいうえお作文でスタジオを盛り上げました。

次回もお楽しみに～♪

【ザ・ニュースペーパー公演のお知らせ】

６月５日（日）、北海道札幌市わくわくホリデーホール

６月６日（月）～１０日（金）浅草演芸ホール夜の部

７月１２日（火）～２２日（金）銀座・博品館劇場で行われます。