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2016年4月 7日
吉田照美 飛べ!サルバドール 第788回 4月7日
【突撃!飛べサルトピックス】
話題の出来事を独自の切り口で調査する「突撃!飛べサルトピックス」、今回はエベレスト登頂を目指す大学生・伊藤伴さんに意気込みを伺いました。前回の登頂は、チャレンジ中の地震発生により断念。改めてネパール行きを控えた伊藤伴さんに電話で意気込みなどを伺いました。すると...
●体調は万全。
●山頂へのアタックは、5月の中旬ころ。
●去年よりも改善した部分は、体脂肪率を上げること。現在は10%。
●エベレストの頂上では「Pray for NEPAL」と叫びたい。
さらに以前、番組がプレゼントした時の旗も持って行っていただけるようです。最後に照美さんから一言
照美「絶対に山を舐めるな!」
そのころ、突撃マンの砂山アナは、「二十歳前後の若者に人生最大の挑戦」を聞きつつ「伊藤伴くんへ応援メッセージを書いた紙を若者と一緒にケータイで写真を撮る」というミッションを敢行。さらにその画像をツイッターやブログにあげてもらい、拡散してもらいます。人生最大のチャレンジとして...
●転校した先で、今までどんな人生を歩んだか全校朝礼で発表させられた。
●10年間水泳をやって泳力検定1級を取得。などなど
ツイッターにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。伊藤伴君への応援、引き続きお願いします。
【飛べサルギャラリー】
先月23日、日本の演歌・歌謡曲を普及・発展させるために超党派による議員連盟「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」が設立されました。ゲストは、「演歌の謎を解き明かす音楽学者」で大阪大学大学院准教授・輪島裕介さんです。輪島さんは、『創られた「日本の心」神話
「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』というご本を光文社新書から出版されています。
●日本の心と言われる演歌ですが、歴史はそれほど長くないというのは?
言葉は明治時代からある。1960年の後半くらいに、夜の街で自然発生的に生まれた。そういうのが演歌になった。それが転じて、独特の曲調のものが、今の演歌になった。
●現在の演歌の生まれるきっかけは何かあったのですか?
要因の一つに産業的なものがあり、1960年代後半は、ビートルズが来日、フォークが生まれ、若者向けのサウンドが明確化した。レコード業界的には大きな転換となった。フォークや和製ポップス、GS、フリーのソングライターの台頭によって、それまでの専属制の中で主流を占めていた歌謡曲との違いが目立つようになった。やや大人向けの音楽は、次第にジャンルのようにみなされ、60年代末には「演歌」と呼ばれ始めた。
●その後、オッペケぺー節などのように政府批判や社会風刺を含む内容の「演歌」に変化。このスタイルの「演歌」は流行したんでしょうか?
民権運動時に歌われていたかは、分からない。演芸としては流行っていたけど、大衆芸能の中で流行はしていない。新風俗という感じ。
【飛べサル名曲商店街】
個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、『薬の照太郎』。ここでは失恋をいやしたり、受験勉強を励ましたりしてくれる薬になる曲を流します。スタイル・カウンシルの「Luck」をお届けしました。番組では思い出の1曲や商店街の思い出などを募集中です。メールアドレスは「saru@joqr.net」です。お葉書なら〒105-8002 吉田照美 飛べ!サルバドールまでお送りください。
【一発逆転!飛べサルクロスカウンター】
毎週木曜日は、アーサー・ビナードさんの登場です。
今回のテーマは、「韓国の『ハワイ』・済州島にアーサーさん初上陸。そこで見たものとは...」です。このコーナーはポッドキャストにて配信中です。詳しくはこちらをクリック。