吉田照美　飛べ！サルバドール　第781回　3月29日

【突撃！飛べサルトピックス】

今日は「塩の２４年ぶりの値上げ」のニュースをピックアップ！

値上げの原因は、メキシコから原料を輸入している塩の人件費増加や、円安の影響、包装資材の価格が上がっているため。

スタジオでは、昔ながらの揚げ浜式製塩を行っている石川県道の駅すず塩田村「浜士」の登谷良一さんにお話を伺いました。

朝ドラ「まれ」で話題になった揚げ浜式製塩の歴史や製法など、興味深いお話でした。

そして、銀座にある石川県のアンテナショップへ行き、話題の「しおサイダー」をゲット。いい飲みっぷりでスタジオを湧かせました！

さらに道行く方に、「こだわっている調味料」をインタビュー、トップ３を紹介しました。

１位．しょうゆ

２位．塩

３位．七味、味噌

【飛べサルギャラリー】

ゲストは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。

今回は、荻原さんが今後ますます増えると指摘している「隠れ貧困」を解説していただきました。

「隠れ貧困」とは、平均的な収入の半分以下で生活している貧困層が１６％いる中で、貧困まではいかずとも貯金ができずギリギリの生活をしている人のこと。

その実態は、４０代、５０代の働き盛りに多く、企業では部長などの偉い役職についている方も実は陥っている可能性があるとか。

その原因は「見栄をはること」と「計算ができないこと」。

子供の年齢にもよりますが、もし年収が８００万円あるなら、希望は２割、最低でも１割は貯金ができるようにやりくりするべきだといいます。

そのための対策は、まず「優先順位をつけること」。無駄な買い物内容を自覚し、荻原さん曰く「食費が月に３万円なら、千円札に崩して、１日千円でやりくりすれば一カ月その金額でできる」と具体的方法も教えていただきました。

他にも、保険、住宅ローン、年金・・・と気になる出費についても解説。

詳しくは、荻原さんの著書「隠れ貧困　中流以上でも破綻する危ない家計」をご覧ください。

【飛べサル名曲商店街】

写真屋さんを舞台にしたコントと、アルバムの名曲をお届け！

お送りした曲は、アルバム「Mother Father Brother Sister」に収録されています。MISIAで「恋する季節」でした。

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商店街の思い出、街にやってきたミュージシャン、見に行ったコンサート、音楽エピソード、聴きたいリクエストなど何でもＯＫです。宛先は『saru@joqr.net』まで！

【一発逆転！飛べサルクロスカウンター】

火曜日は、今の話題を舌鋒鋭くコメントするゲストが登場。今日は、元長野県知事で作家の田中康夫さんにお越し頂きました。

田中さんが取り上げたニュースはこちらでした。

○「週刊新潮」で乙武洋匡さん、５人の女性との不倫騒動。ホームページで謝罪文掲載。

○民進党が発足。およそ１６０人の勢力へ。

○「安全保障関連法」が施行

○待機児童問題