飛べ!サルバドール

文化放送

2015年12月28日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第715回 12月28日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、月曜日には初登場の中国代表・周来友さんです。

 

<ギリギリオピニオン>

テーマ:中国人の爆買いのウラについて

今年の流行語に爆買いがありました。その中で注目されたのは中国人観光客のマナー。しかし、売る方の日本側にも問題があり、健康食品は1年間使わないと効果がないと謳い1年分しか買えないようにしたり、海外の地下工場で作ったものをラベルだけ張り替えて日本製を謳ったり、さらに正規品の5割増しの値段で売っていたりする商品も。様々な報道では、中国人観光客ばかり注目されていますが、改めて観光資源を整理しないといけないと語る周さんでした。

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オピニオン:扉を閉じて犬を叩く

 

【サルのアトリエ】

サルのアトリエのゲストは、「左翼も右翼もウソばかり」の著者で、著述家の古谷経衡さんです。実は大学の時に吉田照美監督映画「バネ式」をご覧になっているという奇特な方です。

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気になるテーマの中から最初はこちらをピックアップ!

若者の右傾化がウソ?

2014年東京都知事選挙の場合。舛添氏、細川氏、宇都宮氏、田母神氏が主要な候補で田母神氏は4候補の中で最下位になったものの得票数はおよそ61万票。ある新聞の出口調査の結果、「20代では田母神氏に投票したのは24%に上り、舛添氏の36%に次いで2位だった。」と報じた。ここに数字のマジックが隠されており、正確には、投票に行った若者の28%のうち、24%が投票。およそ6%が田母神氏に投票。まるで20代の4人に1人が田母神氏に投票したと錯誤されるミスリードを含んでおり、本当は100人の若者の7人が田母神氏に投票したということ。

 

SEALDsについて、誤解を招く表現が使われている?

SEALDsは確かに若いが、その周りを囲む人はSEALDsとは明らかに異なっている40代以上の中高年。「SEALDsの抗議集会に1万人が参加した」という報道は「SEALDsの抗議集会にSEALDsと同じような年齢の若者1万人が参加した」という印象を与えるがこれは事実ではない。SEALDsの抗議集会を中高年1万人が見物した」というのが正解。

 

他にも「若者はセックスしなくなっているのウソ」「安倍首相が"危険な政治家"であって欲しいという願望」というテーマでトークしました。詳しい内容は、「左翼も右翼もウソばかり」(新潮新書)をご覧ください。

 

【サルバドール知恵袋】

この時間は、「協会けんぽ 健康サポート」。テーマは「健康診断とメタボ」です。詳しい放送内容はこちをご覧くさい

 

【飛び出せ!子ザル】

子ザルは、夏江紘実ちゃんです。2015年最後の月曜子ザル・夏江ちゃんマンが今年を振り返り、印象的だったのは、「セレブはお年玉をいくらあげているのか?」のインタビュー。女性から、大変有り難いお話を頂戴しましたね。

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今回は、JR上野駅前のアメヤ横丁にやってきました。例年通り、賑わっています。今回のインタビューテーマは「今年の1位を覚えているか?」です。例えば、大相撲の最多優勝は白鵬関、AKB総選挙なら指原莉乃さんなど今年の1位についてどのくらい人は覚えているのかを調査します。最初は買い物に来ているカップルにインタビューすることに。

夏江「今年の1位はなんですか?」

男性「うーん・・・・・・・・・・・」

夏江「一番印象に残っていることは?」

男性「箱根に泊まりに行ったこと。」

(照美「ヤラシイね」)

夏江「一緒に温泉に入られて・・・?」

男性「・・・」

こ~と~ばに~♪、で~きずに~♪(あこがれ/吉田照美)というわけですな。そんなインタビューを終えて、シメの俳句はこちら。

年越しは ジャンプをして 地上にいない!

夏江紘実

夏江ちゃんマン、来年もヨロシクね!

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、商店街の中でもロックと矢沢永吉をこよなく愛するお兄さんが寿司を握る「Heyロック寿司」。ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」をお送りしました。

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