飛べ!サルバドール

文化放送

2015年11月24日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第691回 11月24日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、パックン。3連休は、多少のお仕事はあったものの家族サービスでまったりしたそうです。

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<今日のオピニオン>

テーマ「謝罪の意義」。

"裁判大国アメリカでは謝罪はご法度!?"。今までアメリカでは、企業が問題を起こしてもトップが出てくることはほとんどありませんでした。しかし、ある製薬会社で自社製品が問題に巻き込まれた際、すぐにトップが出てきて被害者へ謝罪、販売中止などの措置をとって再犯防止に努めたところ、なんと商品の評価が上昇! これが謝罪の成功例となって、「謝罪は悪くないかも」という意識が生まれました。ただし、まだまだ失敗の謝罪もあるそうで、正しい謝罪の塩梅を見極めるのは難しいようです。

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ひとこと:謝罪文化を受け入れよう

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、女優の小山明子さん。5年後のマスターズ水泳大会に出場することが目標ということで、大変元気で明るくいらっしゃいます。

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しかし、過去には、大島渚さんの17年にも及ぶ介護により「介護うつ」になった経験も。現在、介護うつに悩んでいらっしゃる方に、乗り越えるための解消法を伺うと、「自分をちゃんとかまってあげること」なんだとか。

介護中は、お化粧も恰好も意識せず介護中心の生活になっていたため、うつを意識してからは、水泳、ヨガ、料理教室と外とのつながりと持つことで随分回復したと語ってくださいました。

そんな小山さんと照美さんが太鼓判を押す映画が、世界三大映画祭のひとつ「ヴェネチア国際映画祭」で、去年、観客賞を受賞したイスラエル映画「ハッピーエンドの選び方」。終活を考えるいいきっかけになる作品です、ぜひご覧ください。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「天才の残した未発表作品」

お送りした曲は作詞:阿久悠さん、作曲: 加藤登紀子さんの

♪加藤登紀子「富士山だ」

今回、スタジオには、加藤登紀子さんにお越し頂きました。

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まだ富士山が世界遺産になる前、富士山が大好きな阿久さんが、自分なりの「富士の山」を表現した楽曲で、加藤さん曰く「"富士山だ"を連呼した歌詞に最初は戸惑ったけれど、曲を作っていくうちに楽しくなっていった」と弾む声で語っていただきました。

来月のテーマは「阿久悠紅白歌のベスト5」

来週は、岩崎宏美さんの「あざやかな場面」をご紹介します。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は、声優界の最終兵器・金田朋子さん。

文化放送はよくお世話になっている十条銀座商店街に来ています。

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先日、「いい夫婦の日」に結婚を発表して3年が経過した金朋さん。3年目は要注意ということで、街ゆく先輩主婦に夫婦円満の秘訣を伺いました。

 

金朋「すみません~夫婦円満の秘訣を教えてください」

女性「う~ん、なんだろう」

金朋「喧嘩とかしないですか?」

女性「しないですね」

金朋「じゃあ、喧嘩をしないコツは?」

女性「思いやりかな

なるほど! と納得した金朋さんでしたが、その前に初老の女性にインタビューをした際、「これから結婚するの」となんとも気になるコメントをスルーしてしまったためちょっと照美さん的には消化不良となりました。金朋さん、3年目も仲良くね!

 

【飛べサル名曲商店街】

きょうは、薬屋さんを舞台にしたコントをお届け。なんと、加藤登紀子さんにもご参加いただきました。紹介した曲は、加藤登紀子さんで『百万本のバラ』をお届けしました。

 

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