飛べ!サルバドール

文化放送

2015年10月20日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第666回 10月20日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、パックン。先日、林家三平さんとお寿司を食べたそうです。なんと演芸の聖地のひとつ「浅草演芸ホール」でご一緒にしたことがあり、とっても仲がいいんだとか!

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<今日のオピニオン>

テーマ「ユネスコの記憶遺産登録をめぐる騒動」。

南京事件がユネスコの記憶遺産に登録されることについて。パックン曰く、日本政府が猛反発することでさらに世界から注目を集め、南京事件を思い出させるきっかけになっているといいます。政府の対応に、"大人げない"、"逆効果"と語りました。

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ひとこと:この方法は効果がないよ

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、シンガーソングライターの斉藤和義さん。

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今回、飛べサルへのご出演が決まったのは、照美さんが直々にオファー&直筆の手紙があったおかげなんです! 先日行われた朗読劇「HAKUTO」にも来てくださったということで大感激な照美さん。

以前、「やるマン」にゲストでお越し頂いたときは、寺ちゃんの中継を見に行ったことがあるというお話をしてくださいましたが、今回、その内容はスイカ割りで、なんと終わった後にそのスイカをもらって食べたという貴重なお話をしてくださいました。

そして、10月28日に発売されるニューアルバム「風の果てまで」のアルバムの話題へ。このタイトルは、曲が出そろったときに「風という歌詞が多い」と気づき、入れるようにしたそうです。ジャケットも斉藤さんがロバを引いているので、照美さんも親近感を感じています。

曲を作る時はメロディーよりも歌詞の方が難しく、2年もかかって作った曲もあるとか。オケからできる、ひとつのワードだけできる、歌詞と同時でできるなど、曲作りの過程も様々という斉藤和義さんのアーティスト活動にもたっぷりと迫りました。

【お知らせ】

ニューアルバム「風の果てまで」は10月28日(水)発売です。

さらに、11月21日(土)からツアー「KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2015-2016"風の果てまで"」が始まります。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「こどもへの阿久悠」

お送りした曲は作詞:阿久悠さん、作曲: 穂口雄右さんの

♪堀江美都子、こおろぎ'73イッチとエッチ

ピンクレディーブームの中、阿久さんがニューファミリーソングをつくるレーベル「ぱくぱくぽけっとレーベル」を立ち上げ、そのレーベルから出たのがこの楽曲。子供たちにもっと笑ってほしい、感情・衝動を取り戻してほしいという想いから作られました。

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来週はすぎうらよしひろさん「マッハバロンをおかけします。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は、音楽自由人・秦万里子さん。

リスナーにお電話を繋ぎ、そのエピソードを即興で作詞作曲する神業企画です。

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メールをくれたのは、ラジオネーム:タカヤさん。24歳と若い方ですが、5歳年下の彼女から初めて手紙をもらって感動したので、そのお礼に「オレはお前しかいない」というメッセージを込めた曲を作ってほしいということです。

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しっとりとしたバラードにタカヤさんにも喜んでいただけました。

結婚も考えているということで、ぜひ結果もお待ちしています!

 

【飛べサル名曲商店街】

きょうは、写真屋さんを舞台にコント。紹介した曲は、1980年にリリースされたデビューアルバム「BACK TO THE STREET」に収録されています、佐野元春さんで『情けない週末』をお届けしました。

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