飛べ!サルバドール

文化放送

2015年7月23日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第604回 7月23日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、韓国代表のヒョンギさんです。

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<ギリギリオピニオン>

テーマ:フェンシング世界選手権で金メダルを獲得した太田雄貴選手について

世界選手権で日本人初の快挙となったこの金メダル。新国立競技場の話題などに押されて、取り上げ方が小さかったことにヒョンギさんは憤慨しました。「もっと騒いでも良いのでは?」と言いつつ、もしかしたら聞いているかもしれない太田選手に「国民は見てますから!」と力強く訴えるヒョンギさんでした。

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今日の一言:太田雄貴選手、本当に素晴らしかったです。国民はいつでも応援します。

 

【サルのアトリエ】

サルのアトリエのゲストは、文春新書から『芥川賞の謎を解く 全選評完全読破』を発売された読売新聞文化部編集委員の鵜飼哲夫さんです。

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芥川賞では、通常、選考会で行われた議論の過程は公表されず、「文藝春秋」に選評が掲載されます。鵜飼さんは、『芥川賞の謎を解く 全選評完全読破』の中で1回から前回の第152回までの選評1400本以上を全て読み、選考会の謎について迫っています。

 

● 太宰治が選考委員に逆ギレ

芥川龍之介に憧れていた太宰治は、芥川賞をどうしても受賞したかった。第1回に「逆行」が候補作となったが落選。選考委員の川端康成は「作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みあった」と書いた。激怒した太宰は文芸誌に川端を「刺す。そうも思った。大悪党だと思った」と反論文を書き連ねた。その後も泣き落としの手紙を使うなど手を尽くすも実らず。

他にも「渡辺淳一さん、面白すぎて落選。」「石原慎太郎さんの『太陽の季節』をめぐり、選考会が大荒れ!」など照美さんも前のめりになるエピソードを伺いました。

 

【サルバドール知恵袋】

この時間は、反骨の詩人アーサー・ビナードさんとお届けしました。

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今日のテーマは「今年もやってきました暑い夏!そして、どうなる電力は!?原発は!?」です。詳しい内容についてはポッドキャストで!更新は来週の月曜日です。

 

【お知らせ】

日本を代表する作家74人の珠玉のエッセイを一冊にまとめた「ベスト・エッセイ2 015」(光村図書)をアーサーさんのサイン入りで抽選で10名様にプレゼントします。ご希望の方はおハガキで〒105-8002 文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」ベスト・エッセイの係まで番組への感想もお書き添えの上ご応募ください。729日到着分まで有効です。当選の発表は発送をもって代えさせて頂きます。

 

【飛び出せ!子ザル】

子ザルは、砂山アナです。千代田区にある暁星高校の競技かるた部にやってきました。

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こちらは競技かるたの甲子園とも呼ばれる「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」を去年まで7連覇!そして先週なんと団体戦8連覇を達成した名門校!

そもそも競技かるたとは、小倉百人一首を用いて、暗記力と反射神経を使っていかに速く取るかを競う競技です。コンマ数秒の駆け引きを展開します。

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学校があるときの1日の練習時間は3~4時間ほどとのこと。突き指をしている方もいて、その競技の激しさを物語っています。

1枚でも札を取れば「子供の自転車買う」というリアルな約束を照美さんとして勝負を挑む砂山アナ。対するは、中学時代に全国制覇したアズマくん。

読手は顧問の田口先生です。

先生「むら・・・

バシ!

砂山「はや!もう終わった!

 

2文字で勝負が決まる非常にスピーディな世界。もちろん全敗し・・・

砂山「これ無理ですよ!」

照美「本当に勝てると思ってたの? 馬鹿じゃないの!?」

改めて、暁星高校・競技かるた部の皆さんありがとうございました!

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日は鉄板曲をお届けする鉄板焼き屋さんが舞台です。布袋寅泰さんの「スリル」をお届けしました。

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鉄板焼き屋の黒柳鉄板子さん↑

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