飛べ!サルバドール

文化放送

2015年5月19日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第557回 5月19日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、"豪邸芸人"パックン。

未だに「今度、飲みに行きましょう」が社交辞令か本気なのか悩むそうで、社交辞令かな~と思っていたのに、本当に飲みに行くことになるとびっくりするそうです。ちなみにこれで押切もえさんと飲みに行くことができたとか!

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<今日のオピニオン>

反対派数で否決した「大阪都構想」について、パックンが敗因を分析。

年齢別で票を見てみると、賛成のほとんどは若い層で、反対したのは70歳以上の男女と50歳の女性。敗因の1つは、若い人の投票率が低かったこと。そして、もう一つは大阪都構想の「税金をもっと子育て支援に使うべき」という政策が、今受けている福祉制度に影響するのではと高齢者が敏感に感じたため。

今回の大阪都構想は珍しく肯定していただけに、今後はどうなるのか注目していきたいと語りました。

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ひとこと:水に流してやり直そう!

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、作家、アイドル評論家の中森明夫さん。

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まずは、2015年のアイドル評論をしていただくと、「今まではグループが来ていたから今後は女優が来るのでは?」と予想。ちなみに今注目しているのは広瀬すずさん。

そして、著書「寂しさの力」について。ご自身の経験から「寂しいから人は人に会いたくなる」と感じ、その気持ちはパワーになると語った中森さん。

寂しいと人には言わないけど、全員寂しいんだという名言と共に、中森さんが実際にお会いして寂しさを感じ取った芸能人を紹介してくださいました。

【お知らせ】

中森明夫さんの著書「寂しさの力」は新潮新書から発売中です。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「なぜか売れなかった ぼくの愛しい歌」

お送りした曲は作詞:阿久悠さん、作曲:小林亜星さんの

♪水前寺清子「昭和放浪記」

名曲「三百六十五歩のマーチ」で日本中を元気づけてきた水前寺さんからまた雰囲気の違う曲を書き上げた阿久さん。水前寺清子さんの曲を手掛けることになったきっかけや歌詞から表現したかった世界観について深い知識で語っていただきました。

来週、お届けする曲はいしだあゆみさんの「渚にて」をおかけします。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は、音楽自由人・秦万里子さん。

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きょうもリスナーの方のエピソードを即興で作詞作曲していただきます。

メールを頂いたのは、32歳のナオヒロさん。20歳のころに突然発症したパニック障害で落ち込むことがあり、元気になれる曲を作ってほしいというものでした。

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今回も秦さんの神業が炸裂! アップテンポなリズムと前向きな歌詞が印象的でした。ナオヒロさんが落ち込んだときはぜひ聞いて笑顔になってほしいです。

 

【飛べサル名曲商店街】

W照美の掛け合いと、誰もが一度は聞いたことのある名曲を紹介するこのコーナー。

火曜日は初登場のインド料理屋を舞台にコントをお届け!

お送りした曲は、有名バンドのインディーズ時代の楽曲。

THE YELLOW MONKEYで『嘆くなり我が夜のFantasy』でした。

 

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