2015年5月 6日

吉田照美　飛べ！サルバドール　第548回　5月6日

【飛べサルトピックス】＆【ギリギリオピニオン　言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、エジプト代表のフィフィさんです。いよいよ、オトナカレッジの特別講義が来週5月13日に迫りました。詳しくはこちらへ。応募締め切りは明日です！

 

＜ギリギリオピニオン＞

テーマ：『子どもの貧困』について

子どもの貧困を考えた時に、民間による支援活動・募金活動よりも、まず国と行政の連携があってもいいのではと思うフィフィさん。「貧困」と言うとストリートチルドレンのイメージですが、日本はそれが見えにくい社会で、調べるとご飯を食べていなかったりします。「子供に人権が無く、親の所有物になってしまっているのでは」と考え、もっと子供が親を訴えられたり、逃げ場があったりしてもいいのは無いかとコメント。

 

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、「NPO法人コヂカラ・ニッポン」の代表・川島高之さんです。

 

●「コヂカラ・ニッポン」というのがどういう団体なのでしょうか？

体験施設とは違い、筋書きのない社会実習（本気の仕事）を子供に体験させることが目的の団体です。しかも単なる職業体験ではなく子供のアイデアやエネルギーを企業・店舗・地域などに提供したり社会の課題解決に活かす事で大人の側にもメリットをもたらします。

 

●例えばどんな活動例があるのでしょうか？

例えば、千葉県行徳小学校と洋菓子のヒロタのシューアイスの場合。パッケージデザインや中身のレシピまで小学生と考えました。社会貢献とリスクを取る商売として挑み、何十回も会議を重ねました。日本の食糧自給力を上げるため、小麦ではなくお米を使用。それがこちら。

 

個数で言うと数十万個と売れ、洋菓子のヒロタ史上最高のヒット商品に。トークの流れから照美さん発進で「子供が作る子供のラジオ番組」を提案。もちろん「社会貢献は半分・もう半分は実利」ということで川島さんも乗り気でした。

 

【お知らせ】

本日お越しいただいた川島さんが代表を務める「コヂカラ・ニッポン」について詳しくはこちらをご覧ください。

 

【サルバドール知恵袋】

この時間はおすぎさんとお届けします。

今日紹介する映画は、5月9日公開の「ホーンズ 容疑者と告白の角」です。映画が始まると、主人公が好意を寄せている女性が殺され、犯人扱いされる流れに。そうこうしている内に、角が生えてきてしまいます。

 映画を見終わって、資料をみて初めて角の意味が分かったおすぎさんの評価は星３つ。詳しい内容についてはポッドキャストで！更新は来週の月曜日です。

 

【飛び出せ！子ザル】

子ザルは、鳥居みゆきさんです。本日をもって休館となる池袋にある「サンシャイン６０展望台」にやってきました。こちらは鳥居さんの子ザル初レポートの場所でもありますね。詳しいお話をこちらの鳴海さんに伺いました。

 

鳥居「始めまして」

鳴海「実は初めましてじゃないんですが、サンシャインの広報担当・鳴海と申します。」

鳥居「あ、あの時は一緒におしるこを食べまして...」

 

鳥居さんの子ザルレポート初回のハダカデバネズミのレポートでお世話になった鳴海さんです。「サンシャイン60展望台」は1978年4月に開業。今月時点で、なんと累計4000万人の方にご来場いています。

 

（照美「お客さんにお話聞いてみてよ！女性ならキレイな人に、男だったらブ男が...」）

鳥居「ええ！？あ、いた。ちょっと！今日来たのは初めて？」

男性「初めてです。」

鳥居「（眺めをみて）どう？」

男性「キレイッス」

男性がちょっと脅えていました。リニューアルしたら無くなってしまいますが、サインを書かせて頂きました。

 

【飛べサル名曲商店街】

個性派ぞろいの店主と新婚のムロミの掛け合いを繰り広げるこのコーナー。今日の舞台は、商店街の中でもロックと矢沢永吉をこよなく愛するお兄さんが寿司を握る「Heyロック寿司」を舞台にRAINBOWの『I Surrender』をお送りしました。

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