飛べ!サルバドール

文化放送

2015年2月 6日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第485回 2月6日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーは、今週大忙しだったサヘル・ローズさん。埼玉県の行田、岐阜、北海道・函館を3日間で回ったそうです。

サヘル「岐阜では、カキジュースがあるの! 知ってる~?」

室「カキ・・・牡蠣?」

サヘル「フルーツの柿ですよ~」

室「なんだぁ!」

牡蠣ジュースじゃなくて残念そうなムロリン。

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<本日のオピニオン>

テーマ「イスラム国を名乗る過激派組織ISILのイランでの報道のされ方」

イランの新聞によると、オバマ政権の顧問が、ISILの問題においてイランの関与を主張する発言をしたため、イランの国内で強い怒りの感情が起きていると説明。今のテロ行為を生んだのは、元をたどればアメリカ側にあるはずなのに中東に原因をなすりつけている、その行動が悲しいとサヘルさんはコメントしました。

これ以上憎しみ合いを増やさないためにも、上に立つ者は発言にもっと慎重になってほしいと訴えました。

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ひとこと:敵?

 

【サルのアトリエ】

今日のゲストは、スピーチライターの蔭山洋介さん。

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日本ではあまり馴染みがないスピーチライターというお仕事ですが、政治家の演説を考える「政治スピーチライター」、企業の製品やサービスをアピールする「ビジネススピーチライター」などがあり、アメリカでは、「秘書募集」などと同じように「スピーチライター募集」と普通に求人が出されているそうです。

具体的なスピーチライターの作った言葉を見てみると

●オバマ大統領「Yes, We Can.

●ジョージ・W・ブッシュ「悪の枢軸」

●安部総理「バイ マイ アベノミクス」 など。

スピーチライターの仕事は原稿を書くだけではなく、衣装や音響、照明など、その人のために細かくスピーチを演出することが大切。ライターというよりスピーチ戦略家と言った方が分かりやすいかもしれません。とても興味深いスピーチライターの世界を教えて頂きました。

【お知らせ】

角川書店から「スピーチライター 言葉で世界を変える仕事」が好評発売中です。

 

【サルバドール知恵袋:照美となお美 飛べサル旅行社開店中】

「飛べサル旅行社開店中」は川島なお美さんとおすすめの旅行ツアーをご紹介!

今日は「バルセロナ・南フランス・モナコ・イタリア地中海ツアー」でした

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【飛び出せ!子ザル】

金曜日の子ザルは、2週間ぶりの太田アナ。

「先週はずる休みか?」と照美さんにいじられつつの登場でしたが、照美さんには一番言われたくないですよね。

 

さて、そんな太田アナが今回お邪魔しているのは、

2月6日~8日の3日間、横浜新都市ビルの9階「市民プラザ」で開催中の

「絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち」

ハンディキャップを克服し、口と足で描いた絵画50点を展示しています。

述べ64万人以上の方にお越し頂いているこの絵画展の魅力を、三菱電機ビルテクノサービス株式会社の石川さんにご紹介して頂きました。

 

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この活動を通じて、ご鑑賞いただいた方とハンディキャップを持つ方々との架け橋の一助になれるように努めたいということでした。

作品から生きる勇気・心を揺さぶる感動をぜひ感じてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、吉田照美画伯の「宙船」を石川さんに評価して頂いたお言葉がこちら。

石川「タイトルが絵をそのまま表していると思います。

 

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