2015年2月 3日

吉田照美　飛べ！サルバドール　第482回　2月3日

【飛べサルトピックス】＆【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、お高いインフルエンザ予防薬を飲んでいるパックン。家族内でインフルエンザが流行っていて油断できないんだとか！

 

＜今日のオピニオン＞

最近は暗いニュースが多くてげんなりしますが、今回はパックンが楽しいニュースをお届け！　なんとタイム紙では、現在を「奇跡の時代」と謳っているそうです。例えば、極貧層が２０年間で２億人以上脱出。マラリアの死亡率は２０００年以来４７％ダウン。小学生の数も５７００万人増え、予防接種率もうなぎ上り　などなど。

世界の現状が劇的に向上していることを具体的な数値を紹介しながら解説してくれました。日本もより豊かになっていくといいですね。

ひとこと：良くなっているのを信じて！

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、全国の居酒屋を渡り歩いて３０年、居酒屋評論家の太田和彦さんです。

太田さん曰く、いいお店の特徴は「古くて、小さい店」。そこで、居酒屋を極めた太田さんに都内でおすすめのお店、その名も「居酒屋御三家」を教えて頂きました！　その中から１つのお店をご紹介。

 

●根岸「鍵屋」

おそらく東京で一番古い居酒屋で、店内はカウンターが７席ほどしかありません。一見さんは常連にじろりと見られるものも、常連になりたければ余計なことをしゃべらず大人しくしているといいそうです。もちろん安くて美味しい肴が魅力的！

居酒屋の「居」は「居心地がいい」という意味で、お腹を満たすのではなく、心を満たすお店が居酒屋として最高の条件だと語ってくれました。

 

【お知らせ】

新潮新書から「居酒屋を極める」が好評発売中です。

 

【サルバドール知恵袋：夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月のテーマは「冬本番～２月はウインターソングで」

お送りした曲は、作詞:阿久悠さん、作曲:坂田晃一さんの

♪フォー・クローバーズ「冬物語」

ドラマ「冬物語」の主題歌ですが、ある演出家によると「阿久さんの曲に出てくる主人公は、常に旅の途中のため目的地に到達していない。座っている状態だが、いつでも立てる用意をしている」と解説したそうです。そんな風に意識しながら聞くと、また違った解釈ができそうですね。

来週、お届けする曲は石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」です。

 

【飛び出せ！子ザル】

隔週火曜日は声優界の最終兵器・金田朋子さん。

以前、募集をした「金朋さんと豆まき」に見事に当選した方の元へ伺っています。

お邪魔したのは、ＪＲ蕨駅から徒歩３分、今年オープン１５周年を迎えた居酒屋「一郎太」さん。

店前には立派なお花が飾ってありました。

 

そして、店内も今日の飛べサルを宣伝！ありがたや～

 

さて、一年に一度、すーーっごく力をいれるという金朋さんの節分に対する熱い思いを聞きつつ、今日の豆まきプランを伺ってみると・・・？

金田「全力でやります。全力でやらなきゃ意味がないんです！！」

金田「福は優しく、鬼は思いっきりやっつけてすぐにドアをしめちゃいましょう！」

 

イマイチよくわかりませんが、いよいよ豆まき実戦です。

 

金田「福はうち♥」

 

金田「鬼はぁぁああああ！！！外おおおおおおおおおおお！！！！！」

 

ピシャン！（ドアを閉める音）

 

ギャラリーもびっくりする本気の豆まき。無事に終えてお店のオーナー杉本さんにお話を聞いてみると

杉本「いや～鬼は逃げたと思います」

聞いてる全員が同感です（笑）

 

 

ご協力頂いた杉本さん、お客さんの皆さん、ありがとうございましたー！

 

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