飛べ!サルバドール

文化放送

2014年12月 5日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第440回 12月5日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン 言わせてサルバトラー】

サルバトラーはイラン代表のサヘル・ローズさんです。

ロケでお店を回ったところ、全てのお店で「飛べサル聞いてます!」と言われ嬉しかったとウッキウキで報告。今日も聞いて頂いているでしょうか。

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<本日のオピニオン>

テーマ「イランにサンタクロースがやって来た!」

イラン革命以前はクリスマスがありましたが、革命後はアメリカとの関係もありクリスマスを祝う習慣はありませんでした。しかし、現在はもっと自由になろうという動きからイランの街中にもサンタクロースのオブジェやクリスマスツリーが飾られるようになったそうです。ちなみにサンタクロースはイランでは「ババノエル」と言い、クリスマスのお父さんという意味。悪い子にはプレゼントをあげない、ツリーに願い事を飾るなど独特のお祝い内容も教えてくれました。

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ひとこと:ババノエル

 

【サルのアトリエ】

今日のアトリエは、新潟大学法学部長・教授の田村秀さん。

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B級グルメ」、「ゆるキャラ」、「ご当地アイドル」などなど、日本人がなぜ「ご当地」に魅力を感じるのか、その理由を解説して頂きました。

 

はじめに「ご当地」のルーツを紐解くと、なんと租庸調の制度に一端が!?

「調」は貢物の意味があり、京に納められた地方の特産品を都の貴族が堪能したことがご当地グルメの先駆けなんだそうです。

 

そして、田村さんが現在のご当地ブームの問題点を指摘。B-1グランプリで上位に入ったメニューを他の店が勝手に同じようなものを作ってしまう、地産地消にこだわり過ぎて様々な制約を受けてしまう、など影の部分も紹介して頂きました。

 

しかし、「ご当地にはもっと可能性がある!」ということで、田村さんが考えるご当地ブームを確立させるための提案とは!?

地域版だけではない、ご当地グルメを評価する「ご当地グルメ版ミシュラン」

海外に対してご当地PR「ふるさと納税の輪を世界へ」

おもてなしだけじゃない!?「ご当地」を世界共通語に!

まだまだ魅力のあるご当地ブームを様々な角度から解説。もっと楽しむ方法ありそうですね!

 

【お知らせ】

田村秀さんの著書、祥伝社新書「ご当地ものと日本人」が好評発売中です。

 

【サルバドール知恵袋:照美となお美 飛べサル旅行社開店中】

「飛べサル旅行社開店中」は川島なお美さんとおすすめの旅行ツアーをご紹介!

今日は「おすすめのイタリアツアー」でした

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【飛び出せ!子ザル】

今日の子ザルは太田アナ。企画でなければ来ることはまずないであろう、銀座の超高級クラブ「くらぶ由美」にお邪魔しています。

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今回は、来週から始まるスペサルウイークに向けて、出演者、スタッフを含めた全員が「やらなくてはいけない事」を厳正なる抽選で決めます。

題して「スペサルウイーク特別企画!帰ってきた飛べサル抽選会~!」

 

抽選はくらぶ由美のママ、伊藤由美さんにやって頂きます。とても光栄なことですね! 結果はこちらでした。

●8日(月) 吉田照美が、オープニングで大竹まことさんにダメ出しをする

●9日(火) 吉田照美が、サルバトラーのパックンのことを、パックン、プックン、ペックン、ピックン、ポックンと1回ずつ呼ぶ。さらに最後の送り出しで「以上、マックンでした」と言う

●10日(水) 吉田照美が、おすぎとピーコに「実はボクはピーコの方が好き」と言う

●11日(木) 室照美が、ゲストのデヴィ夫人に「ちょっと一言よろしいかしら?」と言う

●12日(金) 吉田照美が、子ザルになる! そして、太田アナがやった最高難易度のインタビューに挑む(イヤホンを外すのは絶対禁止)

●特別枠 毎日室照美が、プラスチューンの曲紹介を今年話題になった方のモノマネでやる 

来週からのスペサルウイークをどうぞお楽しみにー♪

 

【お知らせ】

伊藤由美さんの著書「粋な人、無粋な人~自分では気づかない恥ずかしいこと~」が12月15日(月)にぱる出版から発売されます。

 

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