飛べ!サルバドール

文化放送

2014年11月18日

吉田照美 飛べ!サルバドール 第427回 11月18日

【飛べサルトピックス】&【ギリギリオピニオン言わせてサルバトラー】

今日のサルバトラーは、マックンの故郷・群馬の富岡市で全国のゆるキャラと仕事をしてきたパックン。

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<今日のオピニオン>

JALの機内放送で、佐賀県、伊万里・有田の番組を見たパックン。中でも、匠の技で作られた伊万里焼を見ての感想は「素晴らしいけど高い」!

しかし、この高級品は世界で戦えるだけの品質だと感じたパックンは、日本のマーケティングは高級路線で行くべきと主張。世界カントリーブランドランキングで1位を獲得している日本は「今後は価格競争じゃなく、品質競争で勝負できる」とのこと。高い日本の商品品質をアツク語っていました。

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ひとこと:日本のブランド

 

【サルのアトリエ】

ゲストは、新潮社から著書「すごいインド」が発売中のサンジーヴ・スィンハさん。

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ソフトバンクの孫社長のみならず、世界中の企業が今熱い視線を送っている国が

インド! そんなインドの「今」と「凄さ」をサンジーヴさんに教えて頂きました。

それにしてもサンジーヴさん、日本語がとても堪能でいらっしゃいます。

 

インドの「今」、ポイントは3つ!

古いインドと新しいインド

昔のインドのイメージは「カレーのインド」、「ヨガのインド」、「カースト制度のインド」。しかし、新しいインドはカースト制度の影響はなく、実力社会になっているそうです。やはりこうなったのは教育が発達したからだとか。

 

英語が話せないと出世できない

大手企業の共通語が英語のため、英語ができれば欧米企業のコールセンターに勤めることができるなど働くチャンスが自然と増えるそうです。

 

インド人も見た目が9割!

日本では「人は見た目で判断するな」などと言われますが、世知辛いかなインドは身なりがとても大切! 例えば、事故にあった時、警察が被害者の服装を見て対応を変えることもあるそうです。

 

インドと日本、今以上に良い関係を築いていく上で大切なことは、まずお互いをよく知ること。両国が合流して、訪問して、理解を深めることが大事と語ってくれました。

 

【サルバドール知恵袋:夕暮れの阿久悠】

日本音楽界に多大な影響を与えた偉大なる作詞家・阿久悠さんの知られざる楽曲エピソードをご紹介します。

今月は「冬到来・センチメンタル・バラード特集」

 

佐藤利明さんに紹介して頂いたのは、作詞:阿久悠さん、作曲:浜圭介さんの

1982年に発売されたアルバムに収録されました。

 

♪美空ひばり「舟唄」

 

舟唄というと八代亜紀さんが思い浮かびますが、実はこの曲はひばりさんのために阿久さんが書いた曲。阿久さんにとってとても偉大な存在だったひばりさん、著書の中で「美空ひばりによって完成したと思える流行歌の本道と、違う道はないものであろうか」と語っています。この言葉の意味を佐藤さんから解説して頂きました。

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来週は江利チエミさんの「夜ふかし気分」をお送りします。

 

【飛び出せ!子ザル】

隔週火曜日は音楽自由人・秦万里子さん。

リスナーにお電話し、そのエピソードから曲を即興でプレゼントする神業企画です。

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今日、お電話したのはラジオネーム「くんしのたんこう」さん。

ディスコという社交場(笑)で出会った素敵な奥さまに曲を作ってほしいそうです。

20歳で結婚、奥さまのご両親もとても良い方で、季節ごとの行事もこなしながら3人を立派に子育て。常に旦那をたててくれる妻の鑑のような女性です。

 

照美さんから「奥さんは誰に似ているの?」と聞かれても、「いや~頭真っ白になっちゃって~」や「すみません、電波状況が悪いみたいです」とユーモアたっぷりに受け流すトークが印象的でした。

 

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そして、エピソードから秦さんが曲をプレゼント!

とても感激して頂けました。これからも奥さんと仲良くしてくださいね♪

 

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