THE BODY SHOP SAKURA × 文化放送プラスF
「ザ・ボディショップサクラ」インタビュー 橋本実佳×水谷加奈

この春発売された限定フレグランスシリーズ「ザ・ボディショップ サクラ」のこと、環境問題に取り組む「ザ・ボディショップ」のこと…
ザ・ボディショップ PR 橋本実佳さんに、水谷加奈アナウンサーがお話しをお伺いしてきました。

英国生まれの自然派化粧品「ザ・ボディショップ」とは

橋本photo

水谷

「ザ・ボディショップ」はもう多くの人が知っていると思うのですが まず改めて・・・どんな会社なのか教えてください。


橋本

「ザ・ボディショップ」は英国生まれの化粧品ブランドです。ナチュラルな天然原料をベースにしていて、スキンケア、ボディケア、ヘアケア、フレグランス、メイクアップとトータルケアが楽しめるブランドです。


水谷

実は、私、「ザ・ボディショップ」のフルーツの香りのシリーズが大好きなんです。あのみずみずしい香りが大好きです。


橋本

ありがとうございます!それぞれ素材のエキスをつかって、より本物に近づけた香りを作っています。例えば「ピンクグレープフルーツ」シリーズの場合、甘さだけでなく苦味や酸味まで再現していて。もちろん、香りだけなく、天然原料の魅力を引き出すように、保湿成分も配合して、より素材の良さを楽しんでボディケアしていただけるシリーズになっています。昨年2月に発売して以来、予想以上の売れ行きで・・・。特に「ボディバター」は比較的、冬場などお肌が乾燥する季節によくお買い求めいただいているのですが、ピンクグレープフルーツの場合、夏場もお使いいただいているお客様が多く、年間を通して人気があるシリーズです。



水谷

環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃるんですよね?


橋本

はい。店頭では、お客様に、できるだけ簡易包装にご協力いただくようお願いをしております。また、製品パッケージにおいても、再生素材を積極的に使用するなど環境に配慮した取り組みを行っています。


水谷

いつごろから環境問題に取り組んでいらっしゃるんですか?


橋本

「ザ・ボディショップ」は、1976年に、イギリスで誕生したのですが、その時から創業者アニータ・ロディックは、地球環境や社会環境とビジネスが両立する世界を目指していました。ですから、製品が作られる過程でも、既に安全性が確認されたもののみを使っており、動物実験を行っていません。さらに、1987年には独自のフェアトレードシステム"コミュニティトレード"を開始しました。例えば木の実から抽出する保湿オイルなどを生産しているアフリカの女性たちや小規模農家など、弱い立場の団体やコミュニティと公正な価格で継続的に取引することで、自立を促すシステムです。現在では、全製品の半分以上に、そういったコミュニティトレード原料が使用されていますので、お客様は、製品を一つお買い上げいただくだけで地球上のどこかのコミュニティのサポートをしていることになるわけです。私たちはそれを「ハッピーな循環」と言っています。


水谷

実際に「ザ・ボディショップ」の店舗に行くと、店員さんがすごく感じがいいんですよね。皆さん、そういったひとつのコンセプトのもとで好きで仕事されているんだということが伝わってきます。


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「ザ・ボディショップ サクラ」のテーマは"英国から見た日本"。

水谷photo

水谷

そして、そのお店に2月22日から並んでいるのが「ザ・ボディショップ サクラ」シリーズ。「桜」をテーマにしたシリーズというのは初めてなんですよね?


橋本

はい。英国とアメリカと日本のみの限定発売になるんですが、そういった製品自体、「ザ・ボディショップ」ではめずらしいんです。今回は、"英国からみた日本の美"を表現することになり、それがこの「ザ・ボディショップ サクラ」になったわけです。やさしいフローラルで、ちょっぴりフルーティー。日本の桜のロマンティックさや、はかなさを表現した香りになっています。


水谷

"英国からみた日本の美"ですか。なるほど。おもしろいですね。


橋本

日本の桜というのは海外からみても憧れのようで、たとえば「ザ・ボディショップ」のグローバル会議をしようといった時に、「桜の季節に日本でやりたい」という話も出るくらい憧れがあるようです。そういったものを香りで表現した製品ということで、私たちにとっても特別な香りです。一番最初に香りを試したときに「あ、日本の美とはこんなイメージなんだ」と。フルーティーな感じが強く、明るくてかわいらしいというイメージが桜にはあるんだなと興味深かったです。



水谷

アイテムとしてはどんなものがあるのか教えて下さい。


橋本

一番香りを表現していて、一番身近に感じていただけるのがオードトワレです。この「ザ・ボディショップ サクラ」シリーズのベースとなるようなものになっております。 そして、ボディケア製品では、「バス&シャワージェル」 と 「ピューレボディローション」と「ボディバター」があります。「ピューレボディローション」はジェルタイプのフルーツピューレのようなボディローションです。さらに高い保湿力をお求めの方には「ボディバター」がおすすめです。 私たちは「香りのレイヤリング」と呼んでいるんですが、オードトワレの香りの持続時間は2−3時間ですが、それをより長く楽しんでいただいたり、香りに深みを持たせていただくために、これらボディケア製品と一緒にトータルでお使いいただくことをお薦めしています。 これ以外に、ちょっとおもしろいのが「リードディフューザー」です。お部屋用のフレグランスオイルなのですが、ガラス製のアロマベースにフレグランスオイルを入れ、木製スティックをさしていただいて香りをお部屋に拡散させるものです。香りのオイルがスティックを伝わって徐々に上がって来るので、香りもより深みがましてくるような感じで長時間楽しんでいただけます。火も電気もつかわない、よりナチュラルなホームフレグランスキットになっています。


水谷

見かけもおしゃれですね。今までの「ザ・ボディショップ」のイメージとは違って、和のイメージがかなり打ち出されていますね。


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英国と桜の関係って?

橋本photo

水谷

「ザ・ボディショップ」は英国のブランドですが、英国と桜も特別な関係があるとか?


橋本

はい。駐日英国大使館の桜はその美しさで非常に有名です。今から110年ほど前、1898年に、当時の英国大使館公使、サー・アネスト・サトウ が、東京の人々への贈り物として、また彼の日本への愛情の印として、英国大使館とその周りに桜の木を植えたそうです。彼が、「これから先、私がどこにいるにせよ、春になって桜が咲くころには、きっとこの国とこの桜のことを思い出すだろう」といったという素敵なお話があります。 それから100年後の1998年、英国祭UK98の一環として、新たに桜が植樹されています。 また、今年は、日本における英国年「UK-Japan 2008」。これは、1年を通してイギリスの文化や芸術、科学を日本で広めていこうというプロジェクトですが、私たちも英国のブランドということでUKジャパンを応援しています。


水谷

最後に、橋本さんにとって「桜」ってどんな思い入れがありますか?


橋本

毎年、必ず1回はきちんと見て愛でたいと思っています。その瞬間を絶対逃さない、桜が咲いて散るまでの期間は、逃したくない1年のうちの特別な時です。世界でまだ桜を見たことのない方たちにも、是非一度は見てほしいと思います。




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