【真夜中のラジオ文芸部】第49回!
パーソナリティーである声優の豊永利行さん、小松未可子さん、三上枝織さんの3人、さらには番組スタッフ、そして番組を聞いているリスナーのみんなが文芸部の部員となって、エブリスタ・マンガボックスの協力の元、全員で作家デビューを目指していこう!というラジオ番組。
第49回目の部活動です!
オープニングではラジオ文芸部もうすぐ1年だね〜というお話からスタート!
その頃には中間審査の結果、みかしーのお誕生日など盛りだくさん!
中間審査も通過して盛大にお祝いができることを祈りましょう!
ふつおたでは「アニメや映画などで"この作品見たい!"と思う瞬間は?」というメッセージをご紹介。
3人はネット上で出てくる広告を見て、
気になるものがあれば見てみる、との事。
予告動画やCMなどがキッカケで見てみたいと思う事が多いようです!
◆3行あらすじ職人◆
リスナー部員の皆さんから3行ぐらいで、とにかく続きが気になるようなオリジナル作品のあらすじを募集するコーナー。
▼個性は金を払い買う時代になった。個性は自販機で売られる時代。そんな現代で新たな商売が行なわれ始めた。それは手に入れた個性を育て、成長した個性を売る商売だった。
▼私たち家族の平凡な日々は悪の組織の世界征服宣言によって崩れ去った。
世界はさておき、私の未来をかけて、元ヒーローの父親と元魔法少女の母親の超絶夫婦喧嘩が始まる!
久しぶりの「3行あらすじ職人」のコーナーでしたが、今回もレベルが高い!面白い!!
引き続きリスナー部員の皆さんからの3行くらいのあらすじお待ちしています!
◆文学のススメ◆
毎回「エブリスタ」や「マンガボックス」の中からオススメ作品をピックアップして紹介していくコーナー。
今回は、エブリスタで連載されていて、11月8日にはポプラ社より書籍も発売になった、麻井 深雪さんの作品「制服ラプンツェル」を小松さんがご紹介。
「ねえ、真帆。見て。あの男の子たちかっこよくない?」
「え?」
くるみが指差す方を見ると、駅のロータリーで男の子が2人、ギターを抱えていた。1人は短髪の黒髪、もう1人は銀色の髪をしている。
彼らの周りにはそれなりの人が集まっていて、私達と同じ高校生くらいの女の子ばかりだった。
「特に銀髪の人!目が鋭くてきれいな顔。大学生かなぁ」
「違うよ」
「へ?」
「黒髪の人の方はわからないけど、銀髪の人は高校生」
「何で知ってんの?真帆知り合いなの?」
私が高校生だと断定すると、くるみは噛みつかんばかりの勢いで私に詰め寄ってきた。
「違うよ。銀髪の知り合いなんていないし」
「そ、そっか。そうだよね。真帆に男の人の知り合いがいるなんてそんなわけないよね」
くるみはウンウンうなずきながら納得し、「じゃあなんで知ってんの?」と当然の疑問を口にした。私は、男の人の知り合いがいるわけないと言われたことに少し傷つきながら、「よく見かけるから」と答えた。
という冒頭から始まる作品。
真帆役は小松さん、くるみ役は三上さんでご紹介しました。
真帆とくるみは、見た目こそ違うけれど、好きなぬいぐるみや洋服、好きな男の子まで趣味が似てしまう2人。
ある日、真帆は銀髪高校生のレントに愛用のメガネを割られてしまい、
「メガネあとで責任とる!」というレントの一言から勉強好きで真面目な真帆と、銀髪高校生レントの関係がはじまる!という物語。
今回ご紹介した「制服ラプンツェル」ポプラ社より発売中です。
気になった方はぜひ、ご覧ください。
お写真はいつも身を削って恋愛話をしてくれる上町顧問の話から...
なんの略かわからなかった「メンヘラ」の女子をイメージして(?)
番組ではみなさんからのメールを募集中。
コーナーへのメール、番組へのメッセージは
radibun@joqr.net まで!
たくさんの投稿、お待ちしています!!
番組コーナーについて詳しくは「真夜中のラジオ文芸部」のホームページのトップページをご確認ください!
現在「作者取材のため」で募集中のテーマはこちらです!
★「マンガに出てくる擬音とその意味」
★「グッとくるお色気シーンの方程式」
みなさんが考えるテーマについての情報や、知っている情報、どしどしお待ちしています!
今回の放送は番組youtubeの公式チャンネルでも聴くことができます。
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