【真夜中のラジオ文芸部】第45回!
パーソナリティーである声優の豊永利行さん、小松未可子さん、三上枝織さんの3人、さらには番組スタッフ、そして番組を聞いているリスナーのみんなが文芸部の部員となって、エブリスタ・マンガボックスの協力の元、全員で作家デビューを目指していこう!というラジオ番組。
第45回目の部活動です!
ふつおたでは「先日の放送でお話に出ていた豊永部長が出演の映画を観ました」というお便りをご紹介。
◆文芸部活動◆
パーソナリティ部員、番組スタッフ部員、リスナー部員が最終的に全員作家デビューを目指すために、色々な事に挑戦していくコーナーです。
現在、第3弾「キッズ・ゲームアニメ部門」の作品の応募受付中。
締切は11月15日まで!もう間もなく締切りです。
SWaTとみつこしで作品の企画を練っている最中。
今回はまだ(仮)になっている作品のタイトルを考えていきました。
声優の能力を発揮して(!?)勝手に脳内PV再生に挑戦!
キャッチコピーとタイトルを入れて自分たちが考えたアニメのPVナレーションをする気持ちで脳内PV読んでみることに!
みつこしは江戸時代の魔法少女モノ。
小松さんはプロの力を発揮して、脳内PVナレーションを作成!
リズムの良い「エドマジョマジョリカ」というタイトルが生まれました。
SWaTは、宇宙人の女の子ぷっちとトシユキくんの物語。
SWaTは諏訪さんが脳内で作ったPV文章を部長が読む協力技で
「ふぁい&なんす」というタイトルが生まれました。
そして、「みかこしので良くない?」と言いながらも、
一回やってみなよ、と三上さんも絞り出して...
「時は乱世...」から始まるナレーションを渋めにスタート。
タイトルは「チャキっと江戸乱」
銀河万丈さんみたいな渋い声はさすがに出なかった!
みつこしは「エドマジョマジョリカ」
SWaTは「ふぁい&なんす」
こちらのタイトルで企画書をまとめて、11月15日までに提出したいと思います!
◆文学のススメ◆
毎回「エブリスタ」や「マンガボックス」の中からオススメ作品をピックアップして紹介していくコーナー。
今回は、Project ANIMA 第二弾「異世界・ファンタジー部門」で小説・脚本選考より金賞を受賞した幻想ごはんさんの作品「タロット・ゲーム」をご紹介。
「キミはこの世界に召喚されたんだよ」
「まさかの異世界召喚」
自分でもどうかと思うけど、彼の言葉を聞いて最初に出てきたのがそのワードだった。
「そうだね、まさに異世界召喚だ......驚かないの?」
「驚いてるよ」
「ここは『監獄島』。島と言っても正確には島じゃない、俺の世界で作られた技術で、人間を最小単位まで細分化して再構成した...いわばデータだけで構成されている世界だ」
「データ?VRみたいな感じ?」
「ぶいあーる?それが何を指すのか俺にはわからないけど...ともかく、データだけといってもこの世界は元の世界と全く関係ないわけじゃなくて、この世界で怪我をすれば実際の世界でも反映されるし、死ねば本当に死ぬ。飲食や排せつも必要だ。だから『召喚』なんだよ」
「...あなたが私を召喚したの?」
「いや、俺じゃない。詳しく説明したいところだけど、今は時間がないんだ。キミのカードを貸してほしい」
「キャッシュカードを?」
「キャッシュ?いや、現金はここでは何の価値もない。俺が言っているのは、君が持っている・・・タロットカードのことだよ」
という第1話の会話部分を抜粋して豊永さん、小松さんの2人でご紹介しました。
小学生の頃からタロットカードが得意だった女子高生の「アトラ」が、ある日突然、タロットカードの大アルカナの力を持った22人の囚人たちがいる異世界に召喚されてしまうという物語。
今回ご紹介したProject ANIMA 第二弾「異世界・ファンタジー部門」で小説・脚本選考より金賞を受賞した「タロット・ゲーム」はエブリスタに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
エンディングで第3弾「キッズ・ゲームアニメ部門」こそは予選突破したい!というお話をしていたので
目標は高く!
写真は大賞を受賞したつもりで!!
番組ではみなさんからのメールを募集中。
コーナーへのメール、番組へのメッセージは
radibun@joqr.net まで!
たくさんの投稿、お待ちしています!!
番組コーナーについて詳しくは「真夜中のラジオ文芸部」のホームページのトップページをご確認ください!
現在「作者取材のため」で募集中のテーマはこちらです!
★「マンガに出てくる擬音とその意味」
★「グッとくるお色気シーンの方程式」NEW!!
みなさんが考えるテーマについての情報や、知っている情報、どしどしお待ちしています!
今回の放送は番組youtubeの公式チャンネルでも聴くことができます。
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