【真夜中のラジオ文芸部】第42回!
パーソナリティーである声優の豊永利行さん、小松未可子さん、三上枝織さんの3人、さらには番組スタッフ、そして番組を聞いているリスナーのみんなが文芸部の部員となって、エブリスタ・マンガボックスの協力の元、全員で作家デビューを目指していこう!というラジオ番組。
第42回目の部活動です!
ふつおたでは「今まで使ってきた一人称は?」というお便りをご紹介。
一人称「ボク」時代があった小松さんと、ずっと「わ」だった三上さん。
お写真はそれぞれの一人称をイメージ!
今回の部活動ではその後もちらほら青森の一人称が登場しましたね。
◆文芸部活動◆
パーソナリティ部員、番組スタッフ部員、リスナー部員が最終的に全員作家デビューを目指すために、色々な事に挑戦していくコーナーです。
現在、第3弾「キッズ・ゲームアニメ部門」の作品の応募受付中。
SWaTとみつこしで作品の企画を練っている最中。
今回はエントリーシートの続きを作成。
上町顧問にまとめてもらったたたき台を元に、
前回に引き続き内容を詰めていきました!
SWaTは、
宇宙人の女の子ぷっちが、地球でお金を稼ぐ物語、タイトルは未定。
設定をさらに深く掘り下げてみるとまるでドラえもん!
みつこしは江戸時代の魔法少女モノ。
作品タイトル「するっていとなにかい?」もしくは「ちゃきっと江戸キュア(仮)」
登場人物は団子屋さんで働く女の子や米俵を軽々かつげるくらい力持ちの農民の女の子など。
魅力的なキャラクターがたくさん登場する作品になりそうです。
ということで、今回はたたき台を元に
エントリーシートを進めていきました。
次回はこの作品がどうお金につながるのかを考えていく予定です!お楽しみに。
◆文学のススメ◆
毎回「エブリスタ」や「マンガボックス」の中からオススメ作品をピックアップして紹介していくコーナー。
今回紹介するのは、エブリスタに掲載されている飴玉雪子さんの作品「日々、ご飯。」を豊永さんがご紹介。
「おはようさまー」
私の夫さんが起きてきた。まだ眠そうに寝癖の頭を掻いていて。
「おはようさま! ぼちぼち出来るですぞー――って、ぎゃお!」
夫さんは私の後ろから、のしん、とハグしてきたのです。
これも、毎日の、毎朝の事なのです。けれど――。
「包丁っ!」
「おう。怖い」
そう笑う夫さんですが、私のお腹をさわさわ、なでなで、してくるじゃあないですか。
「......くすい!」
くすぐったいの、略。
「んー、んー。大きくなったなぁ」
......確かにちょっと太りましたがね?
「――お、噴いてる」
「うん、お味噌係。頼みまっせー」
「ほいきた」
と、夫さんは離れて冷蔵庫からお味噌を出して、その間に私はオタマと菜箸をちゃきっ、と用意。夫さんと一緒になってから、ずっと夫さんはお味噌係なのです。
ラジオではこちらを三上さんと豊永さんの二人で読んでいただきました!
ご紹介した作品は、妄想コンテストの『極上の美味』の参加作品。
美味しいごはんってなんなの!という物語です。
新婚夫婦の甘〜い雰囲気が描かれているということで
部長がリアルで夫さんをやっているときのお話も聞けちゃいました〜!
それを聞いた女性陣は「ふぅー!!」
珍しく部長の顔が赤かったです。
今回ご紹介した飴玉雪子さんの作品「日々、ご飯。」気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
番組ではみなさんからのメールを募集中。
コーナーへのメール、番組へのメッセージは
radibun@joqr.net まで!
たくさんの投稿、お待ちしています!!
番組コーナーについて詳しくは「真夜中のラジオ文芸部」のホームページのトップページをご確認ください!
現在「作者取材のため」で募集中のテーマはこちらです!
★「マンガに出てくる擬音とその意味」
★「グッとくるお色気シーンの方程式」NEW!!
みなさんが考えるテーマについての情報や、知っている情報、どしどしお待ちしています!
◯●お知らせ●◯
Project ANIMA 第二弾「異世界・ファンタジー部門」大賞授賞式。
【日時】11月3日(土:祝日)17時30分〜、
【会場】「浜松町グリーン・サウンドフェスタ -浜祭-」イベント内
東京タワー 野外ステージ
【出演】豊永利行さん、小松未可子さん、三上枝織さん
J.C.STAFFチーフプロデューサー:松倉友二さん
Project ANIMAプロデューサー:上町裕介さん
入場、観覧無料!自由観覧OKとなります。
※整理券配布などはございません。
※観覧スペースには限りがありますので、予めご注意ください。
当日はYouTube Live / periscopeにて動画生配信もありますので
そちらでもお楽しみいただけます!
今回の放送は番組youtubeの公式チャンネルでも聴くことができます。
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