
2012年12月11日
日本フィルハーモニーと山田一雄
文化放送でクラシック番組を放送していた事があります。
以前にもご紹介しましたが、1956年に文化放送専属オーケストラとして日本フィルハーモニー交響楽団が発足し、1959年からは文化放送で毎週「東急ゴールデンコンサート」という1時間番組が放送されていました。当時は殆どの番組がモノラル収録でしたが、何とステレオ収録していたマスターテープが発掘されました。このたび、タワーレコードとのコラボにより商品化され、ダイナミックなサウンドが蘇りました。
指揮者、山田一雄生誕100周年記念、全てが初CD化です。
2012年12月19日、CD3枚が発売され、
来年以降、順次商品化の予定です。
因みに文化放送開局60周年記念として発売された「志ん朝十三夜」CDにも収容されている、山田洋次監督脚本、山本直純作曲指揮によるシンフォニアブッファ『銀河姫の昇天』で、日本フィルハーモニーは志ん朝の語りに合わせて名演奏を残しています。
