
2011年8月18日
発掘エピソード6
文化放送では去年4月の文化放送アーカイブス第1弾『蔵出し落語特選』以降、第2弾『語り芸』を順次発売してきました。今年は開局60周年を迎えています。現在60周年を記念した第3弾発売を準備中で、近日発表の予定です。これまでの商品より大型の企画となりますので、ご期待下さい。今度のアーカイブス音源も全て初蔵出し。ブックレットも貴重な資料を満載した豪華版です。
下の写真は平成元年「菊正辛口名人会」10周年を記念して制作したもので、公開録音の会場は国立演芸場。因みに出演は柳家権太楼、柳家小さん、古今亭圓菊、橘家圓蔵、そしてトリが古今亭志ん朝でした。
今回も多数の写真や発掘資料を一挙掲載します。
「落語」に限ったことではありませんが、質の高い「笑い」が今ほど求められている時代はありません。「笑い」は人を豊かにさせてくれます。
ラジオは映像がないだけに、リスナーは想像力を働かせ耳を傾けます。その想像力にフィットする番組とは?喋りとは?音楽は?・・・。
森繁久彌さんではありませんが、喋り手も制作者も一番気を配る所です。
