
2011年4月26日
文化放送「発掘エピソード」PART1
文化放送アーカイブスCDを発売する際に、過去の放送音源は基本的に「保存所」に残されていますから、そこから発掘します。その「音源」に関係する「写真」もファイルから探せます。しかし、時としてそれ以外の「グッズ」が見つかる事があります。文化放送社内ではなく、当時の制作担当者が保存してくれている場合があります。OB宅を訪問させて頂き、貴重なグッズや資料をお借りします。画像の法被もその一つ。
初代の林家三平さんは29才の時から文化放送「浪曲学校」の司会に抜擢され(ラジオ初レギュラー番組と思われます)、従来の落語家の枠を超えた芸を築きました。「二つ目」を集めて『個性派落語会』を開いていましたが、その時に着用していたものです。文化放送は林家一門とは縁が深く、今でも林家正蔵さんや林家たい平さんのレギュラー番組を放送しています。
