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楽しいセカンドライフを送るためのご提案などがたっぷり!
金融・住宅のプロフェッショナル大垣尚司と、団塊世代プロデューサー残間里江子が
大人の目線でお届けします。
2016年6月27日
7月3日 盛り場今昔物語
★オトナ放談
今回は「盛り場今昔物語」。
いきなり「盛り場」という言葉の定義でスタジオは紛糾。
「港町の裏側みたいな」(残間さん)
「男の悲哀が漂わないと。演歌の世界」(大垣さん)
どうもイメージがフォーカスしてこない...
「最近の傾向として、どこに行ってもチェーン店ばっかり。
個性のない店ばっかりになっちゃって」
大垣さんのこの一言がいちばん今昔物語っぽいまとめとなりました。
★オトナの一曲
「どうぞこのまま/丸山圭子」(1976)
カラオケ行っちゃうと必ず歌うんです、という
水谷さんお得意のナンバー。
「全然知らないです」(大垣さん)
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
城南信金の新しい金融商品
「家族信託預金」をご紹介。
急に認知症になってしまうと「法廷後見」。
お金は信託銀行、引き出しは裁判所。
でもこれをやられちゃうと、信用金庫は信託業務がないので、
信託銀行に預金を全部持ってかれちゃう。
そこで彼らが考えたのがこの制度、
もっと早く自己決定をしようじゃないか、という勧めです。
「おかしくなると国にやってもらおう、というのが日本。
そんなことされちゃたまらない、自分の金の行方は
自分で決めさせろ、というのが欧米」
つまり日本は後進国なんです...という大垣さん。
こうした動きが広がっていけば面白いですね。
★田舎暮らしエクスプレス
横浜から長野県伊那市に住み替えられた
板野心一朗さんをご紹介。
「横浜は仕事の関係で住んでいました。
でも仕事から解放されて田舎に行きたかった。
それで50半ばで会社を辞めて、引越し先を探したんです」
愛知県豊川市周辺で生まれ育った板野さん。
伊那の風景が懐かしい故郷を思い出させてくれたことが
決め手となりました。
2016年6月20日
6月26日 オトナの夏休み
★オトナ放談
今週は「オトナの夏休み」がテーマ。
今年の夏は膝の手術と、ウィルビーのイベントという残間さん、
そして休みは集中して本を書くという大垣さん。
どちらもこのテーマは不向き!?
「旅行あんまり好きじゃない。
家にいるのが非日常」(残間さん)
「それちょっと心配。のぞきに行かないと」(大垣さん)
休みトークはなかなか盛り上がりません...
「最近、国会図書館が盛り上がってますよ。
家にいても冷房をかけてもらえないようなオジさんが来て、
創刊号から少年マガジンを読んでたりします」(大垣さん)
なるほど、東京周辺であれば、これは素敵な夏休みの過ごし方かも...
★オトナの一曲
「横須賀ストーリー/山口百恵」(1976)
横須賀に住み替えた友達がいて「いいよー」と言ってたので、
久々にこの歌を聴きたくなりました...という残間さん。
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
「家庭の主婦にも退職金」=個人型確定拠出年金のお話。
月2万3千円までできるようになりました。
言ってみれば貯金なんだけど、貯めた分には税金がかからず、
またもらう時も税率が低い。ということでお得な制度。
60を超えてもらう段になると、「退職金扱い」となります。
1千万を超えるくらいまで税金がかからない!
「やりたい人はどこに行けばいいんでしょう?」
今回、新たにできるようになる人が930万人もいますから、
今年中にはいろいろな所が大々的に売り出すと思います。
★田舎暮らしエクスプレス
息子さんが発達障害と診断されたのをきっかけに、
大都会・大阪から長野県信濃町に住み替えされた
出浦智信さんをご紹介。
「決め手は茅葺の家ですね。
当時で築67年。
その時は大変だとは少しも思わなかったんですけど、
茅葺の職人さんが偶然近所にいたので、
いろいろ教えてもらいました」
なんと茅葺の手入れを自分でやってしまう!
「雨漏りはしてますが(笑)」
2016年6月13日
6月19日 成年後見について考えてみる
★オトナ放談
最近「利用促進法」が成立して、
注目されている成年後見制度。
「そもそもこの分野では日本がとても遅れています。
認知症になられた方は、精神障害者のように扱われてしまう、
そんな時代が長く続いてきたんです」
日本では遺言しないのが当たり前で、
基本は法律に従って分けるものだと思ってる。
でも違うんです。
遺言は遺すのが当たり前で、
自分の財産の行方は自分で決めるべきなんです。
「認知症のことも同じです。
自分がそうなっちゃった時にどうしてほしいか
それは自分で決めておくべきなんです」
後見人を選んでおかないと、裁判所に決められてしまう。
自分が頼みたい人がいるなら、きちんと決めておくべき。
★オトナの一曲
「夏をあきらめて/研ナオコ」
1982年のヒット曲。
夏になるとふっと思い出すのよね、この歌。
湘南のホテルで自分で勝手に缶詰になった時
この歌聞いてたんです(残間さん)
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
「カップヌードルリッチ」がシニアに売れている!
それにしても230円のカップヌードルが売れてるのは、
高級志向の表れなのか?
それとも500円の昼飯も食えないオヤジが買うのか。
「もともと好きなんじゃない?」と残間さん。
「私、新製品は必ず買うよ。けっこう好きだから」と残間さん。
「リッチがついてるから、寂しくないんじゃないかなあ」
大垣さんは「オジサン悲哀説」を唱えていますが、
どうやら残間さん説に軍配が上がりそうな雰囲気...
★田舎暮らしエクスプレス
東京から南アルプス市に住み替えて、
フルーツ農園と農家民宿開設準備に奔走されている
佐藤寛さんをご紹介。
「海外出張が多く、体調がおかしくなったり、
娘との時間が全然持てなくなったり...
それが田舎暮らしをしようと思った主な理由です」
どうやって田舎で生きていくか?
奥様と話し合って出た結論が「フルーツ農園」。
同時期に大阪からご両親も山梨に住み替え、
すぐ近所で暮らし始め、子育ても大変助かったとのこと。
「娘と一緒にいられるという目標が実現しているのがうれしいですね。
毎日変化が見られるので楽しいです」
2016年6月 6日
6月12日 新潟探検隊
★オトナ放談
今週は住み替え応援シリーズで、
新潟県にスポットを当てるオトナ放談。
東京・表参道にある「新潟館ネスパス」の
新潟暮らし相談員、神林考一さんにお話を伺います。
「ネスパスは新潟県の情報発信基地。
多面的にご利用いただいてます」
暮らしの細かいアドバイスから、
仕事の斡旋まで、それぞれのケースにコンシェルジェが付き、
きめ細かいサービスを提供するのが新潟県の特徴。
「海、山、里、町、
あらゆる世代の方に満足していただける
ライフステージを提供できるのが新潟県です。
ぜひ理想の人生を新潟で実現してください!」
★オトナの一曲
「雨音はショパンの調べ/小林麻美」
1984年の大ヒットナンバー。
「昔、林真理子さんが、
『 私たちが窓辺に立ってても、晩のオカズのこと考えてるようにしか見えないけど、
小林麻美さんが立ってると、何かロマンチックなこと考えてるように見えるのよね』
って言ったの。この歌を聞くたび、そのことを思い出すのよね」(残間さん)
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
旅行積み立てとデパートの積み立てとどっちが得か?
月5千円の積み立てで考えてみました。
利回り換算すると旅行だと2%。
デパートだと17%。これはなかなか優秀です。
もし使わなければ元本は戻してくれます。
★田舎暮らしエクスプレス
滋賀県で70歳にして一人暮らしをスタートさせた中島英子さん。
20歳で結婚、翌年に出産、その次の年に離婚でシングルマザー。
何もわからないまま、大阪で割烹を開いて繁盛店に育て上げた後、
神仏に帰依し、比叡山で修行したり、神社で権禰宜を勤めたり...
その一方で末期ガンを宣告されて大手術...と波乱万丈の人生を送ってきました。
今の暮らしは...
「12月に引っ越してきて、寒さがマイナス10何度を経験。
水道も出しっ放しにしとかなきゃいけなかったり。
生きるための厳しさというのはこういうもんかなあ...と
とても緊張感をもって楽しくやりました」
洋裁を子どもに教えたり、ヨガ教室を開いたり、
すっかり地元に溶け込んでいらっしゃいます。