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楽しいセカンドライフを送るためのご提案などがたっぷり!
金融・住宅のプロフェッショナル大垣尚司と、団塊世代プロデューサー残間里江子が
大人の目線でお届けします。
2015年10月26日
11月1日 地震と住まい(SBS)
★オトナ放談
いつ大地震がきてもおかしくない日本。
どんな備えをするべきか?
「まず自分の住んでいる地域の危険度をちゃんと知っておくこと。
ネット《災害ポータル》で調べられますから、それをきちんと見ておく。
その後は、家の耐震をちゃんとやっておく。
もう一つ、避難するところを考えておく。
災害の地域じゃないところに。あるいは二地域居住にしてもいいけど、
それが重要だと思います」
2000年までの家は「新耐震」と言われても、ちょっと弱いので、
気をつけてほしいですね、とのこと!
「命を守るために、一度調べてみる必要があります」
1981年までの家はまったく話になりません。
津波と火事はどうしようもないけれど、地震には備えることができます
★オトナの一曲
「魔法のくすり/松任谷由実」
1978年のナンバー。
「魔法のくすりほしいよね'、膝も腰も痛いしさ」(残間さん)
...って、そういう歌じゃないですって!
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
大垣さんがやるべきだ!と提唱していたローンが遂に実現!
「自然災害時...特約」
地震や津波で家がなくなってしまったとき、
「二重ローン」が問題になりますが、それをクリアに。
「処理する方法はあって、やってくださいとずっとお願いしてきたんですが、
ようやく実現しました。
家が激甚災害指定を受けると、2年間支払わなくて済むか、
ローンの半分を帳消しにしてくれるという2つのタイプがあります」
現状では、すべての銀行がこうした取り組みを行うと、
市場がもたなくなってしまうので、早い者勝ち的な部分はある、とのこと。
★田舎暮らしエクスプレス
東京から岡山・和気町へ、娘さんご夫婦、
そして娘婿のお母様と共に合計5人で移り住まれた斎藤康子さんをご紹介。
「やはり震災後、災害の少ないところに行きたいと話し合って、
すんなり決まりました。今は毎日が楽しくて仕方ないです」
2015年10月19日
10月25日 三木義一先生を迎えて(その1)
★オトナ放談
去年の冬、スタジオにお越しいただき、大きな反響を呼んだ三木先生が再びスタジオに登場。
5月に出版された岩波新書「日本の納税者」が大評判となっていますが...
「税金の大切さを子どもたちに伝える授業をやってたりするから
税理士に読んでもらおうと思ったんだけど。実務家はまったく読まないですね」
本の内容でショッキングだったのは、我々が当たり前だと思ってる「納税の義務」が、
実はおかしなものであるということ。
「だってそうでしょう、憲法では主権者は我々国民なんです。
つまり、主権者が主権者に対して義務を負う、というのは、とても奇妙な話でしょう?」
もともと草案の中には「義務規定」は入っていなかった。
ところが大蔵省があわてて「納税義務がなかったら大変だ!」と、議員たちに運動。
「結局、議員も昔の人たちだから、意識が変えられなかったんでしょうね」
ということで、この規定が生まれてしまった...
刺激的なお話が次々に展開されます!
★オトナの一曲
「秋止符/アリス」
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
確定拠出型年金が主婦でもできるようになった、というお話。
税金が半額以下で済むので、かなりお得な制度です。
「専業主婦には制度がないんですよ。遺族年金だけじゃ足りないし」
すると残間さんが
「主婦はへそくりやってるから大丈夫よ」...
「ホントですか? もう女はいい!考えてやんない!」と、少々ご立腹の大垣さん...
★田舎暮らしエクスプレス
長野県富士見町で、手作り薪ストーブの製造販売を手掛ける北澤賢一さん。
「いろんな仕事をこれまでにやってきました。
酪農家のヘルパーに行ったとき、そこに手作りのストーブがあって、
へー、自分で作れるんだ、と思ったのがきっかけ」で作り始めたそうです。
北澤さんのストーブの特徴は、
「オーブンがついてるタイプは、高温になり、密閉性が高く、短時間で調理ができます。
チキンやピザ、魚なんか、おいしく焼けますよ」
富士見町は「空気がきれいで富士山がよく見えますよ」とのこと。
田舎暮らしを志す若い人へのアドバイスとしては
「肩の力を抜いてやったほうがいいかな」
2015年10月12日
10月18日 外国人との付き合い方
★オトナ放談
どこに行っても外国人だらけ、
東京も京都もそこら中に外国人...という時代。
「京都は誰が来てもびっくりしませんからね...」
と、割合どっしり構えている大垣さんです。
「こないだ外国人の方にタクシーの順番を譲ったのね、
そうしたらアリガトウって言われて。
日本語を勉強している方も多いのね」
「普通に日本語で話してあげればいいと思います、
僕らも外国に行ったらそうでしょう?」
「息子には外国人と結婚してほしいと思うのよね。
アラブ首長国連邦とか、南アフリカ共和国とか...」
と、なぜか具体的な国名を告げる残間さんでした!
★オトナの一曲
「家族になろうよ/福山雅治」
2011年、東日本大震災のあとにリリースされた歌。
「あの顔好きなのよ」(残間さん)「みんな好きですよ!」(水谷アナ)
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
今回は「ヘッジファンド」のお話。
前は通の人がやる怖いファンド、というイメージでしたが、
最近は普通の人向けの商品が登場しています。
「普通のファンドは、世の中が上がると自分も上がるのか、
世の中と連動して上がったり下がったりするのかの2種類。
ところがヘッジファンドは世の中と関係なく儲けますというもの。
でもそんな簡単にはいかない。リスクも高いし手数料も高い。
名前でいうと《ロングショート》とか、そういう商品です」
あんまりたくさんは買わないほうがいいかも、とのアドバイス。
★田舎暮らしエクスプレス
東京から島根、津和野町に住み替えられた原田美保さん、
「夫といつかは田舎暮らしを、と思ってました。
子どもが中学生になるタイミングで、
家族一緒に住むなら、もうギリギリかなと、思い切って」
戸惑う部分が多いけど、すっかり慣れていまは楽しいとのこと。
津和野町では、島根県産木材で家を建て、
25年住んだら家と土地をあげます! という企画を実施していて、
焦って応募したけれど、すんなり決まりました。
「島根県は狙い目だと思いますね」(大垣さん)
2015年10月 5日
10月11日 住み替えチェックポイント!
★オトナ放談
大垣さんが昔から「住み替え、住み替え」と唱えていて、
5年前にはどんな自治体も鼻も引っ掛けてくれなかったのに、
今ではどこでも「住み替え!」と言うようになった、
隔世の感がありますね...と大垣さん&残間さん。
「どんなところをチェックすればいいんでしょう」という水谷さんに
「最初はいろいろ考えたんだけど、今では頭で考えないほうがいい!
と思うようになりました」(大垣さん)
結局は「縁のもの」なんです、と語る大垣さん。
「自治体がどんなにいい制度を用意していても、
結局は担当者なんですよね」
今回は住み替えを考えてる人、必聴です!
★オトナの一曲
「時間よ止まれ/矢沢永吉」
いいなあ、私、この歌を聴きながら死にたい(水谷さん)
★プロフェッサー大垣の大人ゼミナール
アメリカで長寿商品の住宅ローン
「ホーム・オーナーズ・アクセレイター」(HOH)のご紹介。
余裕があるときに、その分を余計に返すのではなく、
住宅ローンの金利で預金できる、というシステム。
万が一のときにその分のお金を引き出せたりできる、んだそうです。
「日本の銀行にもこういうシステムを導入するように言ってるんですけどね」
このシステムなら万が一のときに対応しやすい。なるほど!
★田舎暮らしエクスプレス
東京から会津若松に住み替えられ、
新規就農を目指している阿部宏幸さんをご紹介。
「もともと歴史好きで、会津若松には何度も来ていました。
それが震災後、風評被害といった話が聞こえてきて...
思い切って、移り住もうかと...」
中学2年生の一人娘、夏鈴さんもすっかり「会津っ子」に。
来年の春、4月1日から、新規就農、独立が決定しているという阿部さん。
おいしいミニトマトができますように!