みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を
能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。
さて、第134回目は『母の手毬歌』をお送りしました。
作者は前回に引き続き、民俗学者の柳田國男です。
『母の手毬歌』は、柳田の母が歌っていた手毬歌の思い出から、
手毬あそびについて書かれたものです。
七章にわたるお話ですが、今回は三章までご紹介しました。
昔の遊びなど、周囲の大人から受け継がれていくというのは、
大切なことですよね。
柳田は『母の手毬歌』を
「社会と人生とを周囲の書物の間から、覚えていくような路を開きたい」
と願って書きました。
そんな柳田は次のような言葉を残しています。
『本を読むということは、大抵の場合には冒険である。だから又冒険の魅力がある』
本を読むのは冒険だなんて、ステキな考え方ですよね。
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回は『煎茶』でした。
次回は「純米酒」をご用意ください。
どんなお話がくるのかお楽しみに!
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どちらもデータCDとオーディオCDの2枚組、価格は税込3,000円です。
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さらに、能登さんからのお知らせです。
現在放送中のアニメ『金田一少年の事件簿R』に出演します。
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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!