みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を
能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。
さて、第１２８回目は『虹猫と木精』をお送りしました。
作者は前回に引き続き、児童文学者の宮原晃一郎です。
この物語は、お伽の国の虹色の猫が活躍する童話シリ―ズの二作目です。
雲の国を旅行した虹猫でしたが、さっそく第二回の旅行に出かけます。
次に訪れたのは木の妖精が暮らす木精の国でした。
木精の国でゆったり過ごしていた虹猫ですが、
ある日、木精の頭が相談に訪れます。
木精の頭の相談事を見事解決した虹猫、今回も大活躍でしたね。
虹猫シリーズはあともう１作あります。
いつかそのお話も読めたらいいなと思っています。
ちなみに、みなさん虹の色の由来は知っていますか？
虹の色といえば、日本では一般的に
赤・オレンジ・黄・緑・水色・青・紫の七色とされています。
これは、ニュートンの虹の研究に由来します。
当時のイギリスでは虹は赤・黄・緑・青・紫の五色とされていましたが、
ニュートンはそこに柑橘類のオレンジと植物染料のインディゴを加えて七色としました。
実際には虹の色と色の間は無限に変化していますが、
七が神聖な数と考えられていたことと、
音楽のオクターブも七音であることから、美しい虹も七色としたのでした。
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回はカクテル『レインボー』でした。
次回は「ハニーラテ」をご用意ください。
どんなお話がくるのかお楽しみに！
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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに！！
