みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を
能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。
第37回目は怪談『耳なし芳一の話』をお送りしました。
作者は小泉八雲。英名はパトリック・ラフカディオ・ハーンです。
小泉八雲は、ギリシャ出身の小説家でしたが、日本人の妻と結婚し、帰化します。
小泉は奥さんの小泉セツの苗字から、下の名前は当時住んでいた松江の旧国名
出雲の枕詞である「八雲立つ」からとったそうです。
『耳なし芳一の話』は琵琶法師の芳一という少年が、ある日侍に呼ばれて「高貴なお方」の元へ連れていかれます。
目の見えない芳一は言われるがまま、『平家物語』を語り、絶賛をうけます。
そして誰にも言わないという約束で、毎晩琵琶を弾きに出向くのですが・・・
この「高貴なお方」とはいったい誰なんでしょうかね?
後編にはあの有名なシーンが出てきますよ。
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回は「琵琶ジュース」でした。
次回も「琵琶ジュース」をご用意ください。
どんなおはなしがくるのか、お楽しみに!
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そして、この番組の朗読CDの発売が決定しました!!
今までの朗読をまとめたデータCDと、新規とりおろしの作品を収録したCDの2枚組です。
新規とりおろし作品は夏目漱石の『夢十夜』です。
こちらのCDは、今月末に行われるコミックマーケット85にて先行販売が決定しています。
是非文化放送ブースへお越しください!
一般発売日などは決まり次第、随時番組とこちらのブログでお知らせしていきますので、
続報をお待ちください。
それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!