みなさん、こんばんは。
お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?
小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を
能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。
第8回目は前回に引き続き、『浦島太郎(後編)』をお送りしました。
『浦島太郎』はみなさんもご存知の日本の昔話です。
今回は楠山正雄さんが『日本の神話と十大昔話』にまとめたものをご紹介しました。
浦島太郎はある日、海辺で子どもたちにいじめられている亀を助け、
お礼にと竜宮城に招待されます。
竜宮城では乙姫さまが太郎を出迎えてくれ、
四季の部屋を眺めたりと、乙姫さまと煌びやかな竜宮城を楽しんでいたのですが・・・
3年のときが経ち、浦島太郎は急に両親が心配になり、乙姫様にそのことを告げます。
乙姫様は承諾してくださり、浦島太郎は玉手箱を持って帰ります。
しかし周りの異変に気づいて、人に尋ねると、自分が住んでいた時から
300年後になっていることに気づかされます。
そして浦島太郎は、乙姫様からもらった玉手箱を開けてしまいます。
すると、箱のなかから煙があがり、浦島太郎はおじいさんになってしまいます。
玉手箱の中にあったのは「人間の寿命」だったのです・・・
その後の浦島太郎の話には諸説あります。
そのまま死んでしまったものもあれば、鶴になって飛んでいってしまう、というものも。
浦島太郎が助けた亀が実は乙姫様だった、なんて説もあるんですよ。
みなさんはどんな結末を想像しましたか?
さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。
今回は日本の昔話ということで「日本酒」でした。
次回は「レモンスカッシュ」をご用意ください。
どんなおはなしがくるのかお楽しみに!
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