2013年6月アーカイブ

みなさん、こんばんは。

お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?

小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を

能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。

第13回目は薄田泣菫さん随筆の『雨の日に香を燻く』をお送りしました。


作者の薄田泣菫さんは詩人として有名ですが、今回は随筆をお送りしました。
『雨の日に香を燻く』は、梅雨の雨の日にお香を焚きながら、
眺めている風景や、子供のころの思い出などが描かれています。
憂鬱になりがちな雨の日も、これを聞いてちょっと好きになってくれたら嬉しいですね。

さて、この『雨の日に香を燻く』の『燻く』という字、「焚く」という字が一般的ですよね。
なぜ『燻る』という字を当てているのでしょうか?
雨の日にお香を焚くと、煙はしたで充満します。下で燻っているのです。
そのお香の煙が燻っていることから、「たく」を「燻く」と書いたのではないか、と推測されます。
タイトルもなんだかお洒落ですよね。
みなさんも是非、お香を焚いて梅雨のじめじめした空気を吹き飛ばしてみましょう!

 

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回は雨の日を爽やかにしてくれる「ジャスミンティー」でした。

ジャスミン.JPG

 

次回は「アマレットジンジャー」です。

アマレットというアーモンドフレーバーのリキュールに、ジンジャエールを加えて混ぜたカクテルです。

氷を入れたグラスに、アマレットを1/4、ジンジャエールを3/4入れて、ライムを搾って軽くまぜるだけです。

お風呂上りの1杯にもオススメ!手軽に作れるので、是非作ってみてくださいね。

このドリンクに合わせたお話とは一体なんなのでしょうか?

次回のおはなしもお楽しみに!


この番組では、みなさまからのメールを募集しています。
番組の感想や、ふつおた、おはなしのリクエストなど、
どんなことでも結構です。

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たくさんのおたより、お待ちしています!


また、この番組はAG-ONでもオンデマンド配信されます。

毎週水曜日の正午から1週間の配信です。

もう一度この番組を聴きたいという方は、

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そして、現在、オーディオブックなどを配信している「オトバンク」にて、

番組で放送した朗読が有料配信されています。

オトバンク内のFeBe!にアクセスして、是非ダウンロードしてみてください。

FeBe!のトップから朗読作品のタイトルや『能登麻美子』などで検索してみてくださいね。

 


それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!

みなさん、こんばんは。

お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?

小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を

能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。

第12回目はフランス民話の『ラ・ベルとラ・ベール【後編】』をお送りしました。

 

『ラ・ベルとラ・ベート』はみなさんご存知の『美女と野獣』のことです。

原作者は、フランスの女性作家、ド・ヴィルヌーヴ・ガブリエル=シュザンヌ・バルボです。

 

商人の末娘のラ・ベルは、ある日町に出る父親に欲しいものはないか尋ねられ、

一輪のバラをねだります。

町に出た商人は、商売に失敗し、雪の中で行き倒れそうになりましたが、

とある家で暖をとって一夜を過ごします。

翌日、商人は庭に咲いているバラを末娘のラ・ベルのために持ち帰ろうとしますが、

家主の野獣に見つかってしまい、「娘を身代わりによこせ」と要求されます。

ラ・ベルはその要求に応え、父の代わりに野獣の家で暮らすことになります。

そして、ラ・ベルは野獣の家で過ごすうちに、野獣の優しい心に惹かれていくのですが・・・

 

野獣とラ・ベルの二人が恋におちるまでを描いた【後編】でした。

いかがだったでしょうか?

かわいらしい童話らしくハッピーエンドでした。

お姉さんたちの横暴ぶりは目に余るものがありましたが、

我慢強いラ・ベルの勝利といったところでしょうか(笑)

みなさんの知っている『美女と野獣』とは少し違っていたかもしれませんが、

「原作ではこうだったんだ」と思いながら楽しんでいただけたかと思います。

 

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回もフランス人が大好きな「カフェオレ」でした。

次回は爽やかな「ジャスミンティー」をご用意ください。

暑い夜には、氷を入れてアイスで楽しむのがいいかもしれませんね。

どんなおはなしがくるのかお楽しみに!


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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!

みなさん、こんばんは。

お休み前のひと時、いかがお過ごしですか?

小説や民話、童話や絵本、ライトノベルなど、毎回様々な「おはなし」を

能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。

第11回目はフランス民話の『ラ・ベルとラ・ベール【前編】』をお送りしました。

 

『ラ・ベルとラ・ベート』はみなさんご存知の『美女と野獣』のことです。

原作者は、フランスの女性作家、ド・ヴィルヌーヴ・ガブリエル=シュザンヌ・バルボです。

 

商人の末娘のラ・ベルは、ある日町に出る父親に欲しいものはないか尋ねられ、

一輪のバラをねだります。

町に出た商人は、商売に失敗し、雪の中で行き倒れそうになりましたが、

とある家で暖をとって一夜を過ごします。

翌日、商人は庭に咲いているバラを末娘のラ・ベルのために持ち帰ろうとしますが、

家主の野獣に見つかってしまいます・・・

 

映画やアニメにもなっている有名な作品ですね。

ディズニー映画で内容を知っている人が多いでしょうか?

原作はみなさんの知っている『美女と野獣』と少し違う部分があるかもしれません。

違いを楽しみながら、次回の【後編】もお楽しみください。

 

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回はフランス人も大好きな「カフェオレ」でした。

深夜なので、ミルクと砂糖を多めで作った方がいいかもしれませんね。

次回も「カフェオレ」をご用意ください。

どんなおはなしがくるのかお楽しみに!

 

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能登さんの美しい朗読でお送りする『能登麻美子 おはなしNOTE』。

第10回目は絵本『ハナミズキのみち』をお送りしました。

 

『ハナミズキのみち』は、今年5月末に出版予定の新作の絵本です。

文は淺沼ミキ子さん、絵は黒井健さんです。

舞台は岩手県陸前高田市。

作者の淺沼さんは東日本大震災の犠牲者の一人です。

津波で亡くなった男の子が、その後も町を見守っていく・・・という物語。

東日本大震災で息子をなくした母の体験を元に描かれた、

復興を願い、命をみつめる、絵本です。

 

みなさんの心にはこの物語がどう響きましたか?

実体験を元に書かれたお話ですが、とても優しい気持ちになれるお話でした。

原作の絵本は、やわらかいタッチの絵とともに物語がつむがれています。

是非、絵本を手にとって、絵と併せて読んでいただきたいです。

 

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回はほとした気持ちになれる「ハーブティー」をオススメさせていただきました。

ハナミズキを使った紅茶もあるみたいですよ。

次回は「カフェオレ」をご用意ください。

どんなおはなしがくるのかお楽しみに!

 

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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!

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第9回目は梶井基次郎の『檸檬』をお送りしました。

 

友人の下宿先を転々としていた主人公は、ある日果物屋でレモンを買います。

そのレモンを持って、行き着けの文書店・丸善へ行った主人公。

その丸善でさまざまな感情にとらわれ、主人公はある行動に出るのですが・・・

 

『檸檬』は梶井基次郎の代表作のひとつです。

国語の授業で読んだ方も多いのではないでしょうか?

能登さんもおっしゃっていた通り、この主人公の感情に共感できる人とできない人と、

さまざまな受け取り方があると思います。

梶井基次郎の独特な世界観あふれる作品でした。 

 

 

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回は檸檬にかけて「レモンスカッシュ」でした。

次回は「ハーブティー」をご用意ください。

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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!

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第8回目は前回に引き続き、『浦島太郎(後編)』をお送りしました。


『浦島太郎』はみなさんもご存知の日本の昔話です。
今回は楠山正雄さんが『日本の神話と十大昔話』にまとめたものをご紹介しました。


浦島太郎はある日、海辺で子どもたちにいじめられている亀を助け、

お礼にと竜宮城に招待されます。

竜宮城では乙姫さまが太郎を出迎えてくれ、

四季の部屋を眺めたりと、乙姫さまと煌びやかな竜宮城を楽しんでいたのですが・・・

3年のときが経ち、浦島太郎は急に両親が心配になり、乙姫様にそのことを告げます。

乙姫様は承諾してくださり、浦島太郎は玉手箱を持って帰ります。

しかし周りの異変に気づいて、人に尋ねると、自分が住んでいた時から

300年後になっていることに気づかされます。

そして浦島太郎は、乙姫様からもらった玉手箱を開けてしまいます。

すると、箱のなかから煙があがり、浦島太郎はおじいさんになってしまいます。

玉手箱の中にあったのは「人間の寿命」だったのです・・・


その後の浦島太郎の話には諸説あります。
そのまま死んでしまったものもあれば、鶴になって飛んでいってしまう、というものも。
浦島太郎が助けた亀が実は乙姫様だった、なんて説もあるんですよ。
みなさんはどんな結末を想像しましたか?

さて、この番組では毎回読み物に合ったドリンクをご紹介しています。

今回は日本の昔話ということで「日本酒」でした。

次回は「レモンスカッシュ」をご用意ください。

どんなおはなしがくるのかお楽しみに!


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それではまた、月曜日の深夜をお楽しみに!!

番組内容

小説や物語、民話や絵本、童話、ライトノベル、詩などあらゆるジャンルの作品を
「朗読」します。

放送時間

毎週木曜日26時30分~27時00分
リピート:毎週金曜日14時30分~15時00分
AG-ON:毎週土曜日 正午更新
1週間オンデマンドで配信
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