出世したけりゃ銭湯へ行け!銭湯おじさんの処世術
寒くなってきました♪広い湯舟にゆったりつかって楽しめる銭湯、あったまりますね。家にお風呂があっても、たまにはわざわざ出かけてみるのもいいものです。銭湯の歴史は長く、鎌倉時代からあると言われています。昭和の成長期には、全国で2万軒以上あったようです。利用者が減り、全国で数千件になった今でも「公衆浴場法」という法律で守られているので、なくならないんですって。
子どもの頃、町に銭湯が普通にあった世代のお父さんたちは、今はどのくらい利用しているんでしょう。らくらく連絡網に登録している40代、50代の男性にアンケートをとりました。一年以内に銭湯にいった方は4割、内風呂があっても銭湯に行く方はかなりお風呂好きですね。
行くという方に理由を聞いてみると「たまには大きなお風呂に入りたい」「広い湯舟だと、疲れが取れる気がする」という湯舟好きや、「地震の被害でガスが止まって、銭湯を利用していらいハマった」という方も。振り返ると、今年は地震や豪雨で被災された方も多い年でした。
さて、銭湯といえば当番組のMCタケ小山、自称銭湯博士というだけあって、週3、4回銭湯に通っています。「もはや家の風呂桶には湯をためない」と言い放ち、浸かるなら銭湯のみ!「銭湯というのは、湯を売る商売だから、本来ならかけ流しでないといけない」風呂の話となると、とたんにうるさ型のオヤジになってしまうわけです。さっそく「他人に気を使うので、銭湯ではリラックスできない」という「銭湯行かない派」の方の意見に一言!
「他人に気を使うから銭湯にいかない人は、損をしている」と断じ「『今日もあのオヤジ、元気だな』と湯舟につかっていると、向こうから声がかかる。そういう公共の場で学ぶことは多い。」とオヤジ発言が。銭湯はまさに裸の付き合いですから、居合わせた人とのやりとりを通して、コミュニケーション能力が鍛えられれば、仕事の評価にもつながるかも。さすが銭湯博士。
ご出演の精神科医の名越康文さんも博士に一票「通っていると、銭湯のご主人と顔なじみになって、挨拶したりするでしょう。ちょこっと話すだけでも、人は孤独が癒されるんです。」と銭湯コミュニケーションの効用を後押し。実は若い層の密かな銭湯ブームもあり、ウェブ情報も豊富。検索するとお近くの銭湯が簡単に探せる時代でもあります。広いお風呂で疲れも、孤独感も癒せて、その上社会性に磨きがかかるというなら、たまには銭湯に行ってみるのもいいですよね?
ニュースマスターズTOKYOでは、毎週月曜日8時25分くらいから「YESNOリサーチ」を放送しています。音声ニュースアプリVoicyから生まれた「働き女子パーソナリティ」が出勤前に登場、身近な「疑問」について毎週意識調査してます♪ 朝、聴き逃しちゃっても大丈夫、ラジコで聴けます!
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今週の働き女子パーソナリティは丸の内の弁護士秘書、黒河麻里奈さんです。
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