本はじっくり書店で？それともハイテクな電子書籍で？

文化放送「The News Masters TOKYO」毎週月曜日はYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち？YESNOリサーチ」をお届け。
今日は音声ニュースアプリ「Voicy（ボイシー）」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ荒井萌さん。さらに本日は8時台のニュースマスター精神科医の名越康文さんにもご参加いただきました。

今回は「本は書店で買いますか？」という質問。

今回、アンケートに答えてくださったのは幅広いジャンルから厳選した本を10分で読めるダイジェストにして配信する情報工場の書籍ダイジェストサービス「セレンディップ」を利用されている読書好き会員100名の皆さん。気になる結果はYES...66% NO...34%と約2/3の人が書店で買うという結果に。

しかし、町の本屋さんはどんどん減少してきており、書店がない全国の自治体・行政区は全体の2割強になりました。ちなみに書店なし町村、１位は北海道（58）、長野（41）、福島（28）、沖縄（20）、奈良（19）。また、書店数も2000年から2017年で4割強減少しています。その理由としては人口減や活字離れによる出版不況、売り上げの低下。Amazonなどのネット書店の隆盛があげられます。

放送では「ネットは便利！けれども、本屋に行って本を楽しみもある！！」ということで、書店員さんが作った手書きのPOPや本のカバーを見たり、書店独特の匂いを楽しむなどの楽しみ方を話し合いました。