今年こそノーベル文学賞なるか!?村上春樹さんはお好き?
文化放送「The News Masters TOKYO」毎週月曜日はYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」をお届け。
今日は音声ニュースアプリ「Voicy(ボイシー)」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ1期生 田ヶ原恵美さん。
今年のノーベル文学賞の発表も近いということで40代から50代の読書好きの男性に作家・村上春樹について聞いてみました。ということで、テーマは「村上春樹は好きですか?」
今回のアンケートに答えてくださったのは厳選した本を10分で読めるダイジェストにして配信する情報工場の書籍ダイジェストサービス「セレンディップ」を利用されている情報感度の高い会員100名のみなさん。結果はYes...31% No...61%
番組のパーソナリティ、タケ小山は「情報感度が高くて、本好きの人たちだから80%くらいは好きなんじゃないかな?」と予測していましたが、大きく異なる結果となりました。
村上春樹さんは1979年『風の歌を聴け』で偶像新人文学賞を受賞し、デビュー。1987年に発表された『ノルウェイの森は』は2009年時点で上下巻合計国内発行部数1000万部を突破しています。他にも『羊をめぐる冒険』『海辺のカフカ』『1Q84』など平明な文章ゆえに軽薄・サブカルと嫌われることも多いですが、テーマは深淵・音楽や外国文学に造詣が深く、引用が多いです。
海外でも人気が高く、ワールドワイドな作家としても知られており、『1Q84』は韓国でも50万部超、中国では100万部超、アメリカでも初版34万部を記録しています。また、87年の『ノルウェイの森』以来、毎年予想を裏切り、永遠の文学賞候補となっています。
放送では、村上春樹作品のどんなところが面白い・つまらないと感じるのかなどをご紹介しました。
人気コラムランキング
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5