2017.8.28

「うつ病かもしれない...」そんなことを思ったことはある?働き女子は徹底調査!

nmt事務局
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文化放送「The News Masters TOKYO」毎週月曜日はYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち?YESNOリサーチ」をお届け。
今日は音声ニュースアプリ「Voicy(ボイシー)」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ2期生 金川恵理さん。

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また、7時台のニュースマスター精神科医の名越康文さんにもご出演いただき、ご意見をいただきました。

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今回のアンケートに答えてくださったのは全国で38万団体650万人が登録する、日本最大級の無料メーリングリスト「らくらく連絡網」に登録されている会員、40代から50代の男性ビジネスマン276人の皆さん。

テーマは「自分はうつ病かもしれないと思ったことはありますか?」結果は全体)Yes... 42%  No... 68%

また、40代と50代とでは結果に違いが出ました。40代はYes 45%と約半数。50代になるとYes 33%と約3人に1人ということで、金川さん独自の調査でも6割の方がYesという結果が出ました。思ったよりも多くの方が「うつ病かもしれない」と思ったことがあるようです。

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40代の方が多いのは厚生労働省の統計通り。※うつ病の患者男性は40代が最高値で10万2,000人(2014年の調査)もちろん「憂鬱な気分だ」と思うのと「うつ病かもしれない」とでは進行差が違います。臨床の立場から言うと「眠れない」「食事が美味しく感じない(2週間)」という点があればうつ病と判断するとのこと。

放送内では40代は仕事が休めず、「病気」だとわかると出世に響いたり、「働けない男」は家族に捨てられてしまう、「弱い人間」だと思われたくない、思いたくないなどがうつ病が多い理由ではないかというお話が出ました。

企業などがもっと徹底的に運動や、福利厚生で自然の中に入る時間、リセットのための時間を持つことなどを薦めるべきだというお話でした。

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