「あなたはどっち？YES NO リサーチ」　第11回

文化放送「The News Masters TOKYO」月曜日はYESNOアンケートで主流がわかる「あなたはどっち？YESNOリサーチ」をお届けします。

今日は音声ニュースアプリ「Voicy」とのコラボから生まれた働き女子パーソナリティ、黒河麻里奈さんのリポートでお届けしました。

今回のアンケートに答えてくださったのは、部活動やサークル、PTAなど38万団体650万人が登録する、日本最大級の無料メーリングリスト「らくらく連絡網」に登録されている40代から50代の男性ビジネスマン132人のみなさん。

今回は「あなたは満員電車で通勤していますか？」」という質問なのですが、YES 24% NO 76%と10人以上8人もの人が満員電車で通勤していないようです。

アンケートは全国規模で行なっているため、満員電車でなかったり、車で通勤している人が多かったりと全国的な現象ではない、もしくは早朝出勤やフレックス制度などが活用されているのではと予想されます。

29年度の厚生労働省の調査では、フレックスを導入している会社は1000人以上の事業所で22.1%　10社中2社と、規模が大きいほど導入率が高い傾向にあります。（全業種規模平均は4.6%）

通勤時間の満員電車は日本の名物と言っても過言ではありません。

混雑率180%（折りたためば、新聞が読める）、混雑率200％（体がふれあい圧迫感があるが週刊誌なら何とか読める）、混雑率250％（電車が揺れると斜めになって身動きができない、手も動かせない）などの尺度がありますが、2015年の国土交通省の調査では首都圏の15路線で180％越えしています。（総武線、地下鉄東西線などで199％）

このような状況を回避するため7時半から9時の混雑時を避ける工夫をしている会社も多く、「早朝出勤」を推奨する会社や地下鉄東西線のオフピークではポイントがたまるキャンペーンもあるとのことでした。