【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は21日、景気の過熱を防ぐため、主要政策金利を0・25%引き上げることを決めた。利上げは約3カ月ぶり。年内にあと2回、金利を引き上げるとの従来予想を維持した。次回は6月にも実施する方向で検討する。
利上げは金融政策を協議するために20日から開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で決め、会合後に公表した声明に明記した。
FRBは、米経済の成長率予想を上方修正し、2018年は2・7%、19年は2・4%と見込んだ。昨年12月時点の予想は18年が2・5%、19年が2・1%だった。
2018/3/22
米、3カ月ぶり利上げ 景気過熱防止へ0・25%
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