【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前週末比1175・21ドル安の2万4345・75ドルで取引を終えた。1日の下げ幅としてはリーマン・ショックを受け世界的に景気が悪化した2008年9月29日の777ドルを抜き、過去最大となった。
株価下落が米経済の変調につながれば、世界経済に悪影響を与えるのは必至だ。トランプ米大統領は株高を政権運営の成果と強調しており、深刻な事態となった。
前日比で665ドル下げた2日に続き、売り注文が加速し、節目の2万5000ドルを割った。下げ幅は一時、1597ドルに達した。
2018/2/06
NY株、1175ドル安 下げ幅過去最大、世界経済に影響

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