【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は1月31日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利上げを見送り、主要政策金利を年1・25~1・50%に据え置くことを決めた。会合後に公表した声明では、伸び悩んでいた物価について「今年は上昇が予想される」と言及し、次回3月会合で利上げを検討する方針だ。
今回はイエレンFRB議長が参加する最後の会合となった。決定は全会一致。次回のFOMCは3月20、21日に開催する。FRBはパウエル理事が2月3日付で議長に就任し、就任宣誓式は5日の予定だと発表した。
2018/2/01
米政策金利据え置き 3月利上げを検討
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