流通大手グループ3社の2017年3~11月期連結決算が11日、出そろった。セブン&アイ・ホールディングス(HD)とイオンは本業のもうけを示す営業利益が過去最高だった。海外事業や非中核事業が利益を押し上げた。スーパーなど国内事業には課題が残った。
セブンは純利益も過去最高。売上高にあたる営業収益は3社とも増収だった。
セブンの営業利益は前年同期比8・0%増の2957億円。イオンは20・4%増の1027億円。一方、ユニー・ファミリーマートHDは、経営統合後にサークルKサンクスをファミリーマートにブランド転換する費用がかさみ、12・9%減の575億円だった。
2018/1/12
セブンとイオン営業最高益 海外や非中核事業がけん引
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