【モントリオール共同】体操の世界選手権最終日は8日、モントリオールで種目別決勝の後半5種目が行われ、女子床運動で村上茉愛(日体大)が14・233点をマークし、同種目で日本勢初の金メダルに輝いた。日本女子の世界一は1954年大会で平均台優勝の田中(現姓池田)敬子以来63年ぶり2人目の快挙。
男子跳馬で白井健三(日体大)が14・900点を出し、2位のイーゴリ・ラディビロフ(ウクライナ)に0・001点差で初優勝した。同種目の日本勢で78年大会の清水順一以来39年ぶり5人目の世界王者。今大会で床運動に続く2冠を達成、個人総合3位と合わせて計3個のメダルとなった。
2017/10/10
体操の村上、女子63年ぶり金 白井2冠、跳馬39年ぶりV
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