【ワシントン共同】米国、カナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の初会合は20日、最終日を迎えた。多岐にわたる交渉分野で意見の溝をどれだけ埋められるかが焦点。3カ国内で生産された部品をどの程度使えば完成品の関税をゼロにするかを定めた「原産地規則」と呼ばれる基準の協議は難航しているようだ。米通商代表部(USTR)は、初会合終了後に声明を公表するとしている。
再交渉はトランプ米政権の保護主義的な通商政策の行方を占う試金石とされ、日本政府も注視している。
2017/8/21
NAFTA、関税ゼロ基準難航か 再交渉の初会合閉幕へ
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